くりごと

昨日は天気予報で、ここ数日間でこの日だけが一日晴れだと言ってました。

それを聞いたら出掛けるっきゃないですよね






月曜日から夫が健康診断などで一人帰京中、私は吟と七二会のんびり田舎一人暮らしです




梅雨の空だし私自身が東京と行ったり来たりだったので、考えたらもう2ヶ月くらい白馬方面へのドライブもしていませんでした





まず道の駅中条へ。

何かめぼしい野菜が出てないか探して・・・あった、空芯菜

香港では通菜（トンチョイ）と言ってポピュラーな安くて栄養のある菜っ葉です＾＾

一束100円～

ズッキーニ2本で100円






次に向かったのは小川の庄おやき村です。

ここの囲炉裏で焼いた縄文おやきを食べたら、他の蒸したおやきは食べられません。

もちろん好みですが、蒸した物はネチョネチョした感じが私にはモチモチって感じられなくて

以前にも写真を載せたかしら（記憶にありません）

縄文時代の竪穴式住居をモチーフにした囲炉裏の間で、おばちゃん（おばあちゃん？）がせっせと丸めて、まず囲炉裏の上に吊るした鉄板で両面を少し焼きます。

柔らかすぎてこうしないと挟んで持てないからですって。

それから囲炉裏の周りに巡らせた鉄網（？）に乗せて周りなどもじっくり焼き上げるのです。

油を使ってないので、さっぱりパリっと焼き上がりますが、出来るまでに30分くらいかかったりします。

小川村では昔からこうやって囲炉裏で焼いて食べる日常だったそうです。



これは去年の10月に長男夫婦を連れて行った時の写真です。
おやき作り体験をしたのですが、おばちゃんは簡単にどんどん丸めるのに、いやぁ難しいのなんのって



おばちゃんと話をしながら、おやきを回して焼いて行きます。


熱々のおやきの美味しい事

中身はその時によって変わりますが、10月はおからと野沢菜でした＾＾

昨日は野沢菜とナスでしたよ

ここで食べると小川村で採れた野菜のお味噌汁と、昨日は浅漬も付いていました。

おやき一つ200円、でも私はおやき村の村民カードに登録（無料）してあるので二つで360円





小川村は日本で一番美しい村に選ばれた風光明媚な場所で大好きな所です。

七二会から白馬村へ向かうオリンピック道路（長野オリンピックの時、白馬でジャンプ競技があったから）沿いにあり、家から20分程です。

私が時々ふらっと出掛ける北アルプス展望広場があるのも小川村です。



高い場所にあるおやき村からの眺めはもうすっかり夏の濃い緑です。





お腹いっぱいに生ったので、白馬村へと向かいました。

この道をドライブしながら見える景色が大好きなんです

四季折々の変化が楽しめる道、カーブして方向が変わる毎に違った顔を見せる山々や流れ。

すっかりお馴染みになった景色では、あそこにブルーベリー農園がある、とか山羊を飼ってる所があるとか、電線に素晴らしい蜘蛛の巣が並ぶ所があるだとか、皆判ってて嬉しい






そして着いたのは倉下の湯。

以前「旧姓あまゆみさん」がコメントで教えてくれた立ち寄り温泉なのですが、今回は2回目の訪問です。

白馬塩の道温泉のちょっと緑がかった茶色の濁り湯で、もちろん源泉掛け流し

とても成分が濃い温泉ですよ

3ヶ月前に寄った時は、白馬村ではまだ桜も咲いていない早春でした。

昨日は晴れてたのですが北アルプスの山頂は雲に覆われていて見えませんでした、残念

それでも八方尾根を仰ぐ露天風呂は最高に気持ち良い

平日の昼間、前回に引き続き今回も私だけの独占入浴、一人占めの温泉でした



これは3ヶ月前に初めて行った時に撮った写真です。
まだ八方尾根には沢山雪が残っている状態でした。



温泉の成分が濃いので木製のお風呂の縁がこんなになっています。
汚れているのではありません、成分が吸着してしまっているんですよ



ロビーから眺めた八方尾根、3ヶ月前、4月17日の撮影です。



そしてこれが昨日、7月15日の同じ場所からの景色です。


お風呂あがりの火照った体に乾いた風がとても気持ち良かったですよ～




帰りに何時も果物を買うお店で（白馬村の）桃やサクランボやアンズを買って来ました。

旦那がいないのでこれも一人占め





長野も暑いです

でも昨日の天気予報で長野市って熱帯夜が無いって言ってたその通り、夜は肌寒くて窓を開けていられないくらいです。

今日は薄曇りで、さすがに動くと汗かくくらい蒸し暑いのですが、夜は涼しくぐっすり眠れるから夏も辛くありません。

早く梅雨が開けてカラッと晴れてくれると良いのですけどね