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カテゴリ:趣味や好みなど
昨日は国立劇場に文楽鑑賞教室を観に行って来ました。 あまり行かない地域だから遠く感じます(汗) (地下鉄都営三田線から半蔵門線に乗り換えて…なんて事で1時間くらいかかりました) 40年も前に高校で行った事がありますが、太棹の三味線の音に感動した事しか覚えていません 今回行ったのは、野澤錦糸と言う三味線方の人が中学時代の同期のU君だったと判明したからです。 紫綬褒章を受章する程の重鎮になっていたなんてビックリ ギターがすごく上手いクールな男子だった彼とは、クラスが違うし話した事はありませんでした。 だけど昔の風貌を知っているから立派になっているのが嬉しくて 本当に素晴らしかったです、行って良かった 人形の動きなどもとても興味深いものがありましたけど、私はマイクを使わずに朗々と歌いあげられる太夫の声や、時に強く時に嫋嫋と奏でられる太棹の音にすっかり感動しました 邦楽は、好きでCDを香港に買って帰ったり、テレビで番組があれば一人で見たりしてますが、結構夢中になれる世界だと実感しました^^ でも実際の公演を見に行くには色々経済的に大変そうです。 こういう日本本来の文芸にはもっと庶民が簡単に出かけられるシステムが欲しいですね 昨日の文楽鑑賞教室は、普通の入場料より安いのですがそれでも3900円(普通の主婦にはそう毎度毎度出せません躊躇しますよ) 鑑賞教室は、演目が短かいのですが、幕間に人形や太棹や様々な説明が丁寧に楽しく繰り広げられ、素人の私でも理解して楽しむ道をつけてくれるものです。 昨日も沢山の高校生が学校から来ていました。 学生は1300円ですからね^^ こうやって若い内に伝統芸能に触れる事は感性を磨くにも良い事だと思います。 私もあの時の感動した記憶だけは残っていましたから・・・。 野澤錦糸となったU君は、国立劇場の研修生からここまで昇った初めての人です。 もしかしたら彼も高校時代にこも鑑賞教室を経験したのかもしれません。 高校卒業後すぐに研修生になったとプロフィールに書いてありました。 昔の同期生が三味線方をやっている、それがきっかけで訪れた国立劇場ですが本当に良かった、私日本人で良かった(笑) 長野から一時帰京している私には、今回も限られた時間しかありませんでした ネットで調べたところ、昨日の午前の部でのたった4枚だけ席が空いていたのも幸運でした。 最近は一時帰京しても実家でだらだらした時間を取られる事が多く、今回みたく自分自身の趣味を堪能するような機会に恵まれていませんでした。 だから余計に気分が清々しかったのかもね さて、これから期日前投票に行って来ますねっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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