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何と2か月半ぶりの更新です 7月下旬に入院した頃は夏を越えられないような状態だった父ですが、波の上下はあるものの、現在は不安定の中の安定状態におります。 口から食べられない事に変わりは無く、自分で身動きする事もほとんど不可能な状態です。 話す内容が変な事も多いですが、時に驚くほどクリアな日もあります。 酸素吸入と痰の吸引、点滴によるカロリー摂取をしながらただベッドの上で生かされて過ごす姿を見て、「生きる」という意味を色々深く考えさせられます。 人として生きる事、生命をただ永らえる事、その意味は、その意義は・・・・問い続けるばかりです。 今、私たち家族は、父が痛みや苦しさを訴える事なく穏やかに最期を迎えられるようにと祈るばかりなのです。 こんな状態の中、東京と長野を往復しながら私の夏と秋が過ぎて行きました。 不規則な生活はどこまでも私を自堕落にします 帰京して病院へ通う毎日は、一人暮らしの自由や気儘とはかけ離れた時間です。 食生活はめちゃくちゃになるし、睡眠時間も不規則になり、精神的にもひどく不健康なものです。 自分を律して過ごせない私がいけないのですが、日々のパターンが崩れた状態では全てが手抜きになってしまいます。 今は七二会におりますが、戻るまでは夫と猫との当たり前の日常が宝物のように思えて堪らなくなります。 ちょっと前になりますが、10月19日に日帰りドライブ旅行に出かけて来ました。 何時か行きたいと考えていた志賀高原に紅葉を見に行って来ました。 夫と二人で久しぶりのリフレッシュ旅行です 「国道沿いから展望台まで歩いて2分、無料で見られる絶景の滝」、という文に惹かれて行ってみた潤満滝 (かんまんだき) これは11時前の写真ですが、午後の光だともっと綺麗でしょう スキーで有名な志賀高原ですが私は初めて行きました。 深いカーブの続く国道292号をず~っと登って行きました。 横手山にあるスカイレーター・斜面を登る動く歩道、かなりゆっくり動きます。 一方通行なので15分毎に上りと下りが交代します。 スカイレーターを降りて急こう配のリフトに乗り継ぎます。 志賀高原で一番高い横手山。 2307mにある横手山山頂からのパノラマビューです。 胸がスカッとする景色が広がっています すっきりと晴れ上がった空なのに、遠い景色は雲がかかっていました。 北アルプスは山頂部が雲の上に出ています、槍ヶ岳のとんがり頭が判りますね^^ 東の方へ眼を向けると、驚くほど近くに草津白根山があります。 小さく湯気が白く立ち上っているのが見えますか? その向こうはもう草津温泉、群馬県ですよ 高い所の紅葉は既に終わっていましたが、針葉樹の濃い緑とその下生えに広がるクマザサの淡い緑のコントラストが綺麗でした。 こんな規模で地面を覆い尽くすクマザサを初めて見ました。 柔らかな絨毯のようです 横手山からの下りは、途中で何度も停車して景色を楽しみながらドライブして来ました。 少し標高が下がると綺麗に色付いたカラマツが待っていてくれます。 静かな佇まいの木戸池。 大きな鯉が沢山泳いでいます。 水面に映る木々が紅葉しているので、一面が明るい空間に感じられます。 朝七二会を出発して、ドライブを楽しみながら観光をして、お昼を食べてお土産をちょっと買って、夕方前には家に戻れる環境が心から嬉しく感じられるのはこんな日です 私が一人帰京していたり、戻っていても天気が悪かったりで、このところなかなか出かけられませんでした。 一番好きな季節はやっぱり秋だったかなぁと思うこの頃。 枯れ葉になってしまう前に出かけようと、天気予報を細かくチェックしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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