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カテゴリ:気持ち
あけましておめでとうございます どなた様にも健康で穏やかな日々が迎えられる一年になりますように 今日何が起きてもおかしくない・・・そんな容態の父はかろうじて年を越える事が出来ました。 この状態が続いている事が不思議な程のやせ衰えた姿ですが、 ぽうっと目を開いて私をじっと見つめる父がまだいます。 どんなに弱くなっていても、幼い頃の強くて暖かかった父の面影を重ねる事が出来る不思議。 私は甘ったれでパパ大好きな末っ子でした。 だから今、病室に行く度に頬を寄せて「お父さん大好き」と何度も言って来るのです。 頑張っていないのに点滴で「生かされている」状態の父。 楽になって欲しいと願う私は冷たいのでしょうかね 年賀状なんて出す事が出来るのか、毎日毎日悩み迷って過ごした師走でした。 元日の午後、毎年のように実家に集まった中に、今年は父だけがいませんでした。 それでもまだ存在があるからお年玉が渡され、笑顔が溢れる時間を過ごす事が出来ました。 夏からずっと落ち着かない状態の毎日す。 そんな中でも私は自分の生活をそれなりに楽しんで過ごせた一年だったと思います。 それぞれの人生はその人個人のもの、一度きりの珠玉の時間。 細々と息をする父がいても、私はこれからの一年も大切に明るく過ごして行こうと思っています。 今年もよろしくお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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