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カテゴリ:動植物
タイトルのように漢字で書くと何の事か判り難い
現の証拠・・・ゲンノショウコと書けば「あれか」と思う人もいるでしょう。 日本中どこにでも道端などで見られる草ですが、優れた薬草です。 江戸時代から下痢止めや胃健の薬として使われ、服用するとたちまち効き目が現れることから「現の証拠」と呼ばれたそうです。 私が子供の頃は、祖母が何かと言うと「ゲンノショウコ飲ませようか」と言っていたのを思い出します。 ゲンノショウコは私の中ではただただ漠然として思い出の中の言葉として存在していました。 これがそのゲンノショウコだと去年初めて知りました 1㎝弱の小さな花ですが、マクロで撮って拡大するとこんな可憐な花でした ただの小さい白い花と思っていたら、紫のアクセントが入った上品な花です 最初の写真の左側では緑色ですが、種が熟して来ると黒く変わります。 とんがった先に向かって傘が開くように反り返り、ガク付近にあった種を勢いよく飛ばします。 ほんの一瞬の変化、種はどのくらい遠くまで飛んで行くのでしょう その瞬間を捉える事は至難の業、まだ見た事がありません。 種を飛ばした後の形がお神輿に似ている事から、ゲンノショウコはミコシグサと言う別名があるそうです。 足元に目を凝らさないと気付かない小さな世界。 季節をしっかりくみ取って小さな命が息づいていますよ 朝晩は随分涼しくなりました。 毛布をかけて眠るようになりました 我が家のコスモスは今年も強く逞しく、「風に揺れる可憐な花」と言うより「図太くはびこって背伸びする花」に育っています。 背丈が2m以上は優にあります。 どんだけ高くそびえたいのでしょう(笑) でもとても色鮮やかで秋らしい景色にしてくれていますよ^^ 栗やクルミの実が落ちて来てます。 秋が歩を進めているのが聞こえるような七二会になりました。 今年初めてゲンノショウコを採取して乾燥させています。 お腹壊したら煎じて飲んでみようと思ってます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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