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昔々の大昔(笑)私がまだ小学校の低学年の頃から父がよく買ってきてくれた「おまんじゅう」が酒まんじゅうでした。
風味のある外皮とさっぱりしたあんこが子供の口にも美味しくて、いくつでも頂けました。 それが【喜八洲の酒まんじゅう】というお話です。 この喜八洲というお店は阪急の十三という駅前にあり、大人たちから十三という街は怖いところだと聞かされていました。 その先入観は大人になっても消えずに残り、十三で電車を降りると【酒まんじゅう】だけ急いで買って又急いで電車に乗って帰ったものです。 今では十三の駅構内にも出店しているので改札を出なくても買えるようになりました。 子供の頃に覚えた味は十三の印象と共に「酒まんじゅう」に染みついているような気がします。なので新大阪駅や阪神デパートにも出店しているようですが、私は十三でしか買いません。 【十三喜八洲の酒まんじゅう】でなければ私には酒まんじゅうではないみたいです 記憶に残る”美味しさ”って、時代背景や折々の情景とない混ざって刻まれるものなのですね。 最近はトロッとした甘いタレをたっぷりかけてくれる【みたらし団子】も一緒に買って帰ります。 どちらも熱々で急いで帰宅するとまだ温かい内に頂けます。 喜八洲の創業は昭和23年ということなので、まだ戦後まっただ中の時代だったのですね。 当時はお砂糖の入手が困難だった筈なので、あんこ作りには苦労されたことでしょう。 私が小学校時代の味の記憶では今の味と殆ど変わっていない気がするのですが、それは育つ段階の折々に食べ続けていたからでしょうか? 飽きっぽい私が飽きずに食べ続けている数少ない和菓子の一つです。
シナモントースト 2008/01/14 コメント(4)
簡単手抜きピクルス 2008/01/09 コメント(10)
七草粥 2008/01/07 コメント(8)
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nemurico
規制の多い楽天ブログで何をどこまで出来るか未だに試行錯誤中です。アフェリエイトをしていない人々との出会いの方が多く、それがまた楽しくて日々の張り合いとなっています♪