今日は七草粥を頂く日ですね。
皆さんはもう食べられたでしょうか?
近年はスーパーなどで七草セットのパックなどが売られていて便利になりましたね。
我が家もこのパックを昨日買ってきました。
子供の頃母から教わって、「芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)」と節をつけて覚えたので未だに諳んじられますが、若い方には無理かも知れませんね。
お正月に頂く七草は「
七種」と書いてななくさと読むそうです。
平安時代に始まった風習のようで、当時入れていたのは今の七草とは違い、主に小豆などの穀類だったようで、現在の7種は、1362年頃に書かれた『河海抄(かかいしょう、四辻善成による『源氏物語』の注釈書)』の「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」が初見とされるとWikiにありました。
これほどに古い風習が今も尚続いているのはそれなりの効用があるからでしょうか。身体に優しいだけでなく、ご馳走に慣れきった身体を粗食で戒める意味もありそうですね。