|
テーマ:=愛知=(477)
カテゴリ:岡崎市
滝山東照宮は、徳川三代将軍家光により正保二年(1645)~三年に建立されました。造営奉行は竹中重常。
三代将軍家光が『太刀 銘正恒 糸巻太刀拵』を奉納。世継ぎの家綱が『太刀銘 長光 糸巻太刀拵』奉納。太刀は重要文化財工芸に指定されています。 瀧山東照宮(たきさんとうしょうぐう)国重要文化財 所在地:岡崎市滝町山籠。 滝山東照宮は、久能山・日光とあわせて『日本三大東照宮』の一つとされています。 東照宮とは、東照大権現たる徳川家康を祀る神社です。久能山・日光の二社は日本三大東照宮の一つと認識されていますが、もう一社の東照宮には、滝山東照宮と同じく愛知県新城市の鳳来山東照宮、埼玉県の仙波東照宮が名乗りを上げています。「滝山東照宮は、江戸時代全期を通じて三宮として崇敬され権勢を誇っていた。」・・・家康の墓所は日光東照宮、大樹寺、高野山 と知られています。やはり生誕の地でもある岡崎市の滝山東照宮が三宮の一つですよね。・・・全国で500社を超える東照宮が造られ、いまも約130社が現存しているそうですから、権現様の威力でもあるんですね。 「東照宮由緒書」 社殿は、東照宮風の豪華絢爛な漆塗り及び極彩色が施され、蟇股(かえるまた)、手狭み(たばさみ)など(宮大工建築用語です)江戸時代初期の特徴がみられる。創建以来、江戸時代に七回、近年では昭和四十四年から四十六年にと度々修復がなされている。拝殿の中に、狩野探幽一門の筆になる板地著色三十六歌仙図扁額(市指定文化財)が揚げられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/10/21 02:56:37 PM
コメント(0) | コメントを書く
[岡崎市] カテゴリの最新記事
|