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カテゴリ:岡崎市
瀧仁王門前バス停の横に、鮮やかな朱の門がありました。滝山寺(たきさんじ)の三門(仁王門)は、飛騨の内匠藤原光延が文永四年(1267年)に建立した、市内最古の建造物で国指定重要文化財です。屋根は「こけらぶき」仁王像は運慶作と伝えられています。壮大で力強い門です。このあと修復に入るそうです。2011年2月撮影。三門所有者は瀧山寺。
滝山寺三門(仁王門)は、文永四年(1267)建立で、和様建築の伝統を保つ本市現存最古の建造物です。 滝山寺本堂は国重要文化財。 鎌倉末期~室町前期 所在地:愛知県岡崎市滝町山籠107 「滝山寺縁起」滝山寺は、比叡山の僧仏泉永救が保安年中(1120~23年)に再興した天台宗の寺院です。以後の奈良時代にかけては、藤原系熱田大宮司家・三河国守護足利氏、といった中央勢力と密接する有力な檀家を持つことによって経済基盤を固め隆盛を誇った。江戸時代では、徳川家光の命により本堂横に東照宮が建立され、幕府の保護のもと繁栄を続けました。 本堂は、四度目の造営と推定され、様式的に禅宗様の影響を強く受けた南北朝期の建築です。観音菩薩・梵天・帝釈天立像は、源頼朝の従兄にあたる僧寛伝が頼朝追善のため本寺域内に建立した惣持禅院に安置したもので、仏師運慶とその一門のよる制作です。 滝山寺と滝山東照宮は並んで坂上にあり、坂下に滝山寺宝物殿が在ります。 国重要文化財(建造物)滝山寺本堂、滝山寺三門、(彫刻)木造観音菩薩・梵天・帝釈天立像。 旧暦正月七日に近い土曜日に行なわれる、鬼祭りは県無形文化財指定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/10/21 02:56:47 PM
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