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カテゴリ:名古屋駅周辺
木下長嘯子邸址は中村公園近隣「常泉寺」境内にあります。
木下長嘯子邸址 木下勝俊(きのしたかつとし)(1569年ー1649年) 木下長嘯子(きのしたちょうしょうし)は、秀吉の正室・北の政所の甥です。 北の政所(寧々)の兄、木下家定の長男、勝俊です。 木下勝俊は少年時代から秀吉に仕え若狭9万石を領したが、関ヶ原の戦いでは徳川方に属し伏見城退去の責を問われて所領を失った。 そののち、京都東山霊山に挙白堂を建て、歌人として長嘯子と号した。歌文に秀れ、歌集『挙白集』は名高い。 あらぬ世に身はふりはてて大空も袖よりくもる初しぐれかな(挙白集) 思っていた世とは違い、袖を涙で濡らして見る空は曇っている。 木下勝俊の弟、小早川秀秋(五男)は、関ヶ原の戦いで西軍を裏切り東軍に味方したことで結果、西軍総倒れとなったことで知名度がありますが、このことで兄の木下勝俊に迷いがあったとし同情する人もいたそうです。 上の和歌は、そんな木下長嘯子の心情を詠んでいるような感じがします。 尚、長嘯子の和歌は恋愛ものが多いそうです。 木下勝俊の弟、木下利房(次男)は、叔母であり豊臣秀吉の正室・高台院が晩年を過ごした住処を高台院没後に譲り受け、利房の法号である圓徳院をそのまま寺の名前とし、高台寺塔頭・圓徳院を創建しました。 常泉寺所在地:愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷47 ビジネスホテル | カップルステイ | 家族旅行 | ペットホテル | ANA+宿泊 | JAL+宿泊 |航空券 | 高速バス | レンタカー | ディズニーホテル | いい湯だな♪温泉宿予約 | 愛知県の宿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/10/21 11:31:55 AM
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