妙仙寺（愛知県日進市）

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カテゴリ：豊明/刈谷/日進/東郷/みよし

大椿山　妙仙寺　岩崎城下に在ります。
岩崎城初代城主の丹羽氏清をはじめ一族関係者の菩提寺です。
妙仙寺山門（楼門）は寛政5年（1793年）再建されました。

山門の天井には赤穂浪士四十七志の姿が描かれています。
幕末の頃に描かれた当初の絵は寺に保管され、現在の絵は昭和３８年のものだそうです。

この天井絵を見て複雑な思いがしました。

元禄赤穂事件（忠臣蔵）の吉良上野介（吉良義央）と丹羽氏の祖先は同じく、清和源氏足利家の一色分流で三河幡豆郡吉良荘（現・愛知県西尾市）の出なんですね。
一方の、浅野長矩は播磨赤穂藩３代藩主で、氏次系丹羽家７代目の丹羽薫氏（しげうじ）は播磨三草藩の初代藩主です。
丹羽氏の祖先は吉良から出、末裔は播磨国へ。複雑ですね。

臥龍の松　妙仙寺境内にある巨木なクロマツは、樹齢400年を超えると言われています。
龍が臥している姿から「臥龍の松」と名付けられたそうです。

妙仙寺山門と臥龍の松は共に、市指定文化財です。

日進市岩崎町小林　妙仙寺境内

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最終更新日 2021/10/21　01:34:45 PM
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