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カテゴリ:南知多海水浴・内海・師崎・日間賀島・篠島
南知多師崎にある亀翁山延命寺(きおうざん)には、洛中洛外図屏風(らくちゅうらくがいずびょうぶ)があります。大阪夏の陣のあった慶長20年(1615)、徳川に敗れた豊臣方の姫が御座船で逃れたましたが、当時、この知多半島で活躍していた稲生重政(いのうしげまさ)に捕らわれ、千賀志摩守より、姫と共に御座船に乗っていた洛中洛外図屏風を延命寺に預けましたが、そのあと姫が自害したという「玉姫物語」伝説が残ります。洛中洛外図屏風は京都八坂神社の祇園祭を主題に、洛中洛外の様子が詳細に描かれているそうです。
写真は説明版からです。 六曲一双(ろっきょくいっそう)の洛中洛外図屏風が、どうして南知多に?と思い、参詣がてら寄りました。 玉姫が豊臣方の御座船に乗っていたことから、狩野一門の絵師のものと思われるそうです。 亀翁山延命寺 曹洞宗本尊、延命地蔵菩薩、南知多観音15番札所 住所:愛知県知多郡南知多町大字師崎字的場83番地 一人旅向けの温泉宿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/10/21 06:10:28 PM
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