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カテゴリ:三重 観光
桑名東照宮千姫が奉納した徳川家康像が見られなかった。恋愛成就の祈願ができるそうです。案内板から徳川家康の画像を頂きました。
徳川家康の孫、千姫は聡明で美貌を兼ね備えた美しい姫君でした。大阪夏の陣で徳川軍が豊臣軍を滅ぼすと、豊臣秀頼に嫁いでいた千姫が救出されます。江戸に向かう途中、桑名藩主の息子・本多忠刻(本多忠勝の孫・ただとき)が千姫一行をもてなし「七里の渡し」を指揮しました。忠刻は武芸の達人で眉目秀麗で千姫は一目惚れをしたそうです。千姫は江戸に着くとすぐ祖父家康の許しを貰い、翌年、桑名へ嫁入りしました。 桑名城の蟠龍櫓にあった本多忠勝像(立坂神社蔵)、孫の忠刻は祖父に似ず? 忠勝は何度も絵を書き直しさせたから強面にしたかったんでしょうね。 恋愛結婚を成就させた千姫は、家康にまつわる神宝をここに奉納し、感謝の意で東照宮を建立しました。仲睦まじく新婚生活をこの地で送られたそうです。春日神社の青銅鳥居 この鳥居は七代桑名藩主本多定重によって寄進されました。 この前には本多忠勝が寄進した木造の鳥居があったが、大風で倒壊したそうです。 「勢州桑名に過ぎたるものは銅の鳥居に二朱女郎」 東海道を行く人々が、桑名神社のこの銅の鳥居と高級女郎は、桑名には釣り合わないと謡ったそう。 春日神社:本町46番地 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/06/13 08:43:21 PM
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