nenechocoのつぶやき

このブログに頚椎椎間板ヘルニアの事を知りたくて訪問してくださった方へ！！

少しでも参考になればと…

来年の3月で手術から5年目になります。

もう大分当時の記憶は薄れて来ていますが、現在の状況と、、
私なりに、今思う事を書きます。

この病気は人それぞれ症状も違いますし、手術の方法もいくつかあり、病院や執刀医でも違いがあると思うので、、

あくまでも私の場合の感想なので、お役に立てるかは分かりませんが…参考にして頂ければ！

なぜなら、私も手術の前は不安で色々調べたので😉一つの例として書きます！


手術は大学病院の整形外科で、執刀医は普通、普通と云うのも変ですが(笑)、特にこの病気で有名な方では無いと言う意味で😅

手術の方法は椎弓形成術でした。執刀医の説明では骨を折って隙間を作るみたいな？
その先生はポジティブな方で、デメリットよりはメリットを強く仰っているように感じました。

私の症状は重く、歩く事もやっとで…走ることは出来ませんでした。
頻尿は、異常なほどで5分おき位に感じられました、外出もオシメ無しでは出来ませんでした。
手の痺れもボタンをはめるのも難しかったです。
お風呂の湯船に浸かっても、下半身に温度を感じることが出来なくなりました。
最初は首の寝違えの様な症状でしたが、日に日に痛みや痺れが手足に広がり自分の身体なのに思うように動かせなくなって行きました😭

なので、先生の言葉は心強かったです。
もちろん、必ず元に戻る訳では無いと言うことは何度も言われました😣


人生で手術は初めてでしたが、めちゃくちゃ痛かった😭
もう一度やるかと言われたら…
即答でNOです(笑)

なので、日常生活に支障の無い方にはお勧めしません！


手術後、首の後には縦に5センチ程の大きな傷跡ができました。

そのせいか、首を回すのもぎこちなく、後ろに振り向くのも難しいです。
痛くてと言うよりは、突っ張ってそれ以上動かせないみたいな!?
はじめの頃よりだいぶ後を向けるようにはなりましたが、これが限界の様…

手術から4年8ヶ月経ちましたが…肩の強い張りと肩甲骨周りの張り、スマホなどで長時間下を向いている事は出来ず、ソファーに座り首を持たれかけていないと座って居るのも辛くなります。



ですが…現在、日常生活で出来ない事はありません！

仕事も食事を提供するフロア担当ですが、何とかなってます。

まだほんの少し、指の動きが鈍かったり肘に痛みが残ったりしていますが我慢の出来る範囲内です。

この病気の完治はほぼ無い…
それが現実です。

人の身体は慣れてくるのか、この状態が普通になってきました。

12キロになった孫を抱っこしたり、あやす事も普通に出来ます！

常に首と肩に痛みがあるので、同じ手術をした私の母は毎日辛くて動く事も出来ない日もあります。

手術をしても治る病気ではありません！
症状が軽くなり痛みが残ると言った感じでしょうか？
この病気になる前の身体には戻れませんでした😭

私の場合歩くのも大変でしたので、結果として手術をして良かったと思う事ができますが…

もっとより良い方法があったのでは？とも思います…

術後の痛みを軽減できるような手術方法を探す事をオススメします😉