カテゴリ:私の想い
最初手にして見たとき、ビックリしました!! え?小百合さんから年賀状? そんなことあるわけないですよね・・・ 宣伝だったのですね、郵便局の!! きっと皆さんのお宅にもあるかもしれませんね!! 昨日、仕事で利用者さんと母べえ を観にいきました リニューアルしたばかりのTジョイは 月曜日であるにもかかわらず、結構な混みよう・・・ 母べえも半分くらいの席がうまっていたでしょうか? 私よりちょっと上の年代の方が多かったようです 昭和15年といえば、私の姉が生まれた頃? 明治生まれの父も戦争に行った経験があります・・・ 従姉がまだお腹にいる時、叔父も戦地で亡くなり 父の居ない間も、母は二人の幼い子を抱えた妹を 我が家に引き取り大所帯を支えていた頃です・・・ 幸せに暮らしていた親子、家族が戦争と言う名のもとに 引き裂かれ、苦難の道を歩かされた時代・・・ それでも夫を信じ、娘達と共に獄中の夫に手紙を 書き続ける母べえ・・・ そしてあの頃の生活が淡々と描かれています 母べえは家庭を守るごく普通の母の姿・・・ 丸いちゃぶ台で家族揃って食事・・・ 子供の気持ちを大事に考え見守っている親がいる 物はなくても、家族の愛が何ものにも勝ると この映画は伝えているように思います・・・ 後から、両親や子供の事など考えたりして、ジワジワと 家族っていいなと思えるような映画かなと思います 映画を観ながら、私も父のことを考えていました・・・ 私は戦後の落ち着いた頃に生まれ、あまり不自由も 感じない良い時代に育ったと思っています それでも農家ですから現金収入もなく 我が侭は言えないと子供心にも感じていました そして親には心配かけてはいけないと自立心も育ち・・・ 私が就職してから、故郷の父が良く手紙をくれました 嬉しくて私もすぐ返事を書きました・・・ 父の手紙はとても達筆で読むのに苦労もしましたが 一緒に母の優しげな文字の手紙も添えられて・・・ 寮母さんに、ホームシックになるからあまり手紙は 書かない方がいい、なんて言われたこともありましたっけ!! 色々な場面でいつも私を支えてくれていた手紙 今もそれらの手紙はタンスの奥に大切にしまってあります 浅野忠信さんが母べえ親子を支える青年役で出ています 個人的に好感が持て、とても良かったです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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