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カテゴリ:年金のお話(厚生年金)
ぽぽ です。
第1回は「育児休業」が長くなりましたよ、 というお話。 そして、 第2回は「育児休業」の後、早めに保険料を 安くするお話 でした。 第3回の今日は「保険料を下げて貰ったって、 貰う年金は安くさせないわ!のお話」です。 保険料が安くなったのは有難いけれど、 いざ年金を貰う時のことを考えると 年金が少ないのは、悲しい・・いえ、 切実な問題になるでしょう。 出来れは、保険料は安く年金は多く!になればなぁ、 そんな都合の良い話は世の中には無いわなぁ とお思いでしょうが、 あるんです、都合の良い話♪ ただ~し、役所は例によって『届けないと、知らないよ』と 言ってます。 届出の名前は 「厚生年金保険 養育期間標準報酬月額特例申出書」 と申します。 (不幸にして離婚等でお子さんを養育しなくなったなら 「厚生年金保険 養育期間標準報酬月額特例終了届」も必要ですが、 無事 お子さんが3歳を迎えられたら「届出不要」♪) 長ったらしい、良くわからん名前ですが、 お子さんが3歳になるまでの間、 「育児休業」前の保険料、人によっては「産休前」の保険料 (つまり 高い保険料 ですね)で 年金を計算してくれるので、年金も高くなる訳です。 子供さんの3歳のお誕生日を迎える前までといえば(除く、産休) 3年弱もの間です。 この期間を年金の計算に当てはめてみましょう。すると・・ 厚生年金は賃金額に左右されますから、 はっきりとは言えませんが 女性が1年厚生年金の保険料を払うと3万ほどになるとか・・ すると3年弱の期間なら、9万弱でしょうか。 国民年金で言えば、3年弱の保険料なら 年金は年額6万円弱程 余分に年金もらえるんですね。 合計14万円位!あらま、なんてお得♪ しかも、保険料は「無し」または「安く」で、です。 お国はなんでもっと宣伝しないのかなぁ。 少なくともお子さんが3歳までは安心なのに、知っている方は殆ど いらっしゃらないのでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/06/26 10:39:19 AM
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