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カテゴリ:年金のお話(厚生年金)
ぽぽです。
年金を受け取っている方に 「受難世代」がいらっしゃいます。 それは・・・ 昭和12年4月2日以降生まれの方々です。 不幸は平成14年にやってきました。 それまで、60歳以降も現役で、65歳が近くなってきた方は 「今は在職老齢年金なんていって、年金が随分減ってるけど、 65歳以降は働いても年金が減らなくなる!楽しみ♪」と 思っていらしゃいました。 ところが、「65歳以上は70歳まで保険料を支払って しかも、給与の金額によっては年金が減らされる」 憂き目にあうことになりました。 もちろん支払った保険料は70歳に達した時か それ以前に退職した際、年金の再計算があって 目出度く年金額が増えます。 その点は良いですが、「支払う」「減らされる」 のダブルパンチに、該当した多くの中小企業の社長さん方は 少なからずショックを受けられた様です。 (この世代になると、勤務の方は結構少ないみたいです。) そこへもってきて、平成19年の4月1日から 「70歳以上も保険料を支払って しかも、給与の金額によっては年金が減らされる」 なんて、お話が浮上して参りました。 これには流石に非難が集まり、「保険料を支払って」の 部分が削られて「給与の金額によっては年金が減らされる」 事のみが決定しました。 お気の毒です。 3年前のショックの後、2年後にもこんな仕打ちが 待っているなんて・・・ 今度は保険料を払わない決まりなので、年金額が 増えるわけではないですし。 昭和12年4月2日以降生まれは「年金の受難世代」と 言えましょう。 その代わり昭和11年生まれの方は「おっと、おれは セーフだなぁ」なんて喜んでいらしゃいましたが・・ 割合に新しい年金本です↓ 楽天広場の人気サイトランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/08/06 10:52:07 PM
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