わんこの年金教室

ぽぽです。

こんな話聞いた事ないですか？

４０歳半ばになって年金が気になりだした。
市役所へ行って聞いてみると、

「あ～、これから保険料払っても、年金もらえないです」

が～んとなって帰ってきて、もう諦めちゃう。

前にたけし軍団のダンカンさんもサンデージャポンで
同じ事言ってました。

私は思わずテレビ局へ電話しようかしら！と思ったくらいです。

国民年金保険料は７０歳まで払えます。

（６５歳以降、年金の権利が発生した時点で払い込み終了ですが、
６５歳までは権利が発生してても「年金の額を増やすため」に
保険料を払うのはＯＫ。）

なので、仮に、ダンカンさんが市役所へお出かけになった時点で
４５歳なら７０歳まで２５年。

年金の権利が発生する２５年という条件をクリア。

目出度く、年金もらえたはずなのに・・。

また、４５歳を超えてても

２０歳以降、大学に行っていた２年弱の期間があるよ、
という時は、２５年に算入できます。
（年金の金額には反映しないけど、年金の権利を貰うためには
計算に入れていいんです。）

アルバイトならしてたんだけどな、
という期間は是非調べましょう！
ご本人が「え～」っていうくらいの短期間のアルバイトでも
厚生年金入ってた！なんて割とある話。

学生の期間やアルバイトの期間は、市役所に記録が無いから
実は、ご本人から窓口で「今まで一回も保険料払ってなくてさ～」
なんてご発言があっても一応入ってもらった方が良いのでは？
なんて思います。

まあ、役所にも事情がありまして、現時点で、
さっきお話に出た「６５歳から７０歳まで保険料を払える」のは
昭和４０年４月１日以前に生まれてる事が条件です。

平成１７年３月３１日までは
昭和３０年４月１日以前に生まれてないと駄目！だったので
ダンカンさんはこれに引っかかったかな～なんて・・。

でも今なら大丈夫。昭和４０年より前のお生まれと
お見受けしますよ、ダンカンさん。
市役所へ早く行ってくださ～い。

あぁ、またテレビ局に電話したくなってきました！！

因みに厚生労働省へ確認したところ
「例え、年金の権利が発生しなくても、国民の義務として
保険料の負担をお願いしております」
だそうな。

個人的には、ホントは年金を作れたはず！の方が、
「将来貰えないかも」と早々と諦めないで欲しいので、
↑の厚生労働省の考え方の方が、本当は良いのかも。

それに、年金の３分の１（将来的には２分の１）は税金から
支給されるわけですし、過去に少しでも何らかの公的年金を
支払っておられるなら、それが水泡に帰す、のですから。


↓面白いです。タイトルが一部ちょっと過激（税金・年金払わずに！）ですが、
内容は、合法的なちゃんとしたものです。実生活にも応用出来そうですし・・。
　　


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