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カテゴリ:年金のお話(厚生年金)
ぽぽです。
今日は、いつも来て頂いている「もくさん」に良いテーマを 頂戴しましたので、厚生年金はお得だな♪なところを ちょこっと書いてみます。 では、頂いたテーマを・・ 「厚生年金に加入している会社で40年以上勤務した場合、 それ以降は厚生年金保険料は支払わないので、 実質、手取り給与が増えるという認識で正しいでしょうか?」 「今後、定年延長が一般的になると思いますが、 25年以上の年金払い込みが終わっている人は 65歳以上の勤務ではやはり厚生年金保険料は 徴収されないんでしょうか?」 国民年金の保険料支払い期間は最長40年。 20歳から60歳までに限定ですね。 対する厚生年金・・実は40年ではないのです。 中には、15歳から70歳まで加入する方も いらっしゃいますよ~ 最長55年ですね!長いです。 なぜなら、厚生年金に入ってる会社の正社員さん・ 時間が長いパートさんは厚生年金の保険料を払うのが 義務となってまして・・ 例えば、中学を卒業なさってすぐに 厚生年金のある会社に入社となると 15歳で加入開始。 今は、60歳を超えても働く意欲と体力をお持ちの方が多く、 会社の方も後進の指導のために残って欲しい・・とこわれ 70歳過ぎても在籍なさってる職人さん方は70歳までは 義務なんで保険料を支払っておられます。 15歳からの加入はお得ですよ。 60歳のとき、保険料の支払い期間は44年超です。 すると、「保険料支払い44年以上の優遇」が ございまして・・・ 今 60歳に新たになられる方は 63歳になるまで年金額はかなり低いです。 厚生年金に含まれる国民年金の部分が63歳まで止められて しまうからです。 ところが、「保険料支払い44年以上の優遇」の方は 60歳から止められているはずの国民年金の部分が支給となります。 長い間 厚生年金のために貢献してくれてありがとう! てな、感じでしょうか? ただし、働いてるとこの優遇はありませんので、ご注意を! では、60歳を超えて働く場合は?というと 60歳から64歳までが割合に大目の年金が減額 65歳から69歳までは国民年金以外の部分だけ減額 になります。 だんだん減額がゆるく・・なっていきます。 手取りの「給与+年金」は給与が途中で減額にならないなら、 「60歳から64歳まで」より「65歳から69歳まで」のが 多くなると思います。 ひとつ付け加えますと・・ 来年(平成19年4月1日)から働く70歳以上の方の 年金の減額が始まります。 減額は「65歳から69歳まで」と同じ計算です。 となると、心配なのは保険料がどうなるか?ですが 幸い いまのところ支払わなくて良さそうです。 最後に・・ 「25年以上の年金払い込みが終わっている人」は 年金をもらう権利をやっと獲得したところ・・ 60歳や65歳を超えても厚生年金の会社に 一定の条件で在籍する限り、70歳までは保険料を払い続けます。 この保険料・・退職したとき・65歳になったとき・ 70歳になったときに、今もらってる年金額に上乗せされて 計算しますから、無駄にはならないんです。 知らないうちに「積み立て貯金」をしている感じ・・でしょうか。 例えば、国民年金の期間がかなり長くて、 厚生年金の扶養手当「配偶者加給」が付いてなかった方も 厚生年金の期間だけで20年以上になると付き始めますし。 大きいですよ「配偶者加給」って。 今年60歳の男性の場合、年に40万円も増えちゃいます。 個人的には、60歳以上も保険料を払うこの制度 年金世代の「年金アップ」に貢献してる お得制度と思いますが、如何でしょうか? もくさん テーマをありがとうございました!! 面白く書かせてもらいました♪ ↓面白いです。タイトルが一部ちょっと過激(税金・年金払わずに!)ですが、 内容は、合法的なちゃんとしたものです。実生活にも応用出来そうですし・・。 楽天広場の人気サイトランキング ↑3ポイントとかコツコツとこれでポイント稼いでいます。 ←お小遣い稼ぎにやってます。 ←これもお小遣い稼ぎ♪ ↑しばわんこシリーズの最新刊 ネット銀行のパイオニア『ジャパンネット銀行』!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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