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カテゴリ:おまけ。健康保険のお話
【ちょこっと訂正】内容は変わってません・・
ぽぽです。 久々の日記です。今日も前回に続き、医療保険のお話。 クリスマスに因んで??出産に関わるお話です。 今年10月の出産育児一時金が30万円から35万円に 値上げがありましたが、引き続き来年の4月には またまた出産にまつわるお金に変更があります。 まずは、良い方のお話から・・。 出産手当金が給料の1日分の60%で計算するのところ 3分の2で計算するようになります。 6%程度の値上げです 次にあまり嬉しくない、場合によっては困る方も いらっしゃるのではないでしょうか・・。 現在、退職後6月以内の出産に対する出産手当金は 支給されていますが、これが廃止になります 今までですと、女性が出産前まで仕事を持っていて 出産後はしばらく育児に専念する場合、 出産育児一時金を受け取って、 次に出産手当金を受給する。 そして、予め失業手当の申し出をし、 育児で働けない間は最長3年受け取り期間を延長しておき、 子供さんを預けられる状態になったら施設を探して 仕事を探す間は失業手当を受け取る・・という方法で 家計に入ってこない妻の収入分を補っておられたと思います。 それが、出産手当金部分が無くなります。 出産手当金は、大きいです。 出産前後合わせて原則98日間の範囲内の期間に対して、給与の60%ですから。 育児休暇を取れる会社はこの変更は影響ないです。 退職しないので・・。 でも、育児休暇を取れる会社なんてまだ少ないのに・・。 ちょっと早いんじゃない?です。 仮に任意継続被保険者になって、保険料を2倍納めても 出産手当金は出ません ついでにお話しますと・・。 退職後の、傷病手当金。 任意継続被保険者になっている人は来年4月から受け取れません。 治療費は3割負担でも、傷病手当金は出ないんです。 この変更の方が厳しいかも知れませんね。 病気・怪我で長期にわたって仕事が出来ず、 会社も退職しなければならなかった・・。 治療費もかかるし、収入は断たれる。 イブなのに暗い話ですいません 良い話も一つ。 傷病手当金も6%アップです。 知らないと損する年金のもらい方 ↑読みやすい年金本です。 労働ダンピング ↑ 今 読んでいる本です。 ちょっと固めの内容ですが、ワーキング・プアは何故起こる?が 実例を織り交ぜて書かれています。 興味のある方はどうぞ!! ↑しばわんこシリーズの最新刊 しばわんこ、NHK「ゆるやかナビゲーション」で放送してるそうですね。
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