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2007/10/02
カテゴリ：おまけ。健康保険のお話
ぽぽ 事実上の値上げです  来年の4月から「後期高齢者医療制度」といって 75歳以上の方は、ご自分で健康保険料を負担しなければ ならなくなりました。 75歳以上は全員「今入っている他の健康保険」から離れて、 75歳以上の人だけの健康保険に入り直すんです。 「後期高齢者」ってどうゆうネーミングよ  わが国の社会保障は、あいかわらず「なんじゃそら～」と 聞いただけでは？？？な内容が判りにくい名前です・・。 今まで、75歳以上の方の健康保険は・・・ 180万円未満の年金などで暮らす方は おおむね 子供さんの健康保険の「扶養」になっていた。 ご夫婦の場合・・ 夫婦揃って180万円未満ならご夫婦で、 片方の方のみ180万円未満ならその方だけ。 以上の場合、 「扶養」される人の健康保険料は無料だった。 180万以上の年金の人は、国民健康保険にご自分で入っていた。 （一部「扶養」に入れない180万円未満の方も、含みます。 お子さんが自営業の方とかは、お子さんの収入に自分の年金収入も入れて 保険料を計算してますから。） ご夫婦の場合・・ 夫婦揃って180万円以上ならご夫婦で、 片方の方のみ180万円以上ならその方だけ ご自分で入っていたか、場合によってはご夫婦で払ってた。 この方々は、 国民健康保険税を世帯ごとの計算で払っていた。 ところが・・ 75歳以上の方は、ご自分で健康保険料を負担しなければ ならなくなった・・！ おまけに、計算方法も変わります・・。 一人づつの計算なのです。 (収入によって保険料は増減します） 健康保険の「扶養」は無料 が有料になるだけでなく、 世帯ごとの計算で保険税を払っていた国民健康保険の方も 高くなる・・  (急激に上がるのを避けるため、2年限定ではありますが、 一応「扶養」される人には、安い保険料が設定されます。  ）中には、こんな例も・・ 今の世の中、働く75歳以上も見えるわけで、 来年4月以降 ご本人は「新しい保険料」を払う。 更には、 その配偶者で｢扶養」の方は、75歳未満なら 国民健康保険を自分で払わないといけなくなり、 75歳以上なら「新しい保険料」を負担・・。 しかも、この「新しい保険料」。 「年金」から直接引かれますから・。 もう決まってる事なのに、チョコチョコとしか報道されてないのが、 気になります。 「消えた年金」の次に、社会保障で大きな問題になるのは、 この件だと思います。 それと、もう少し怖い話がありまして・・ 続きは、次回。 新しい年金本見つけました。 具体的です。↓  知らないと損する年金のもらい方 ↑読みやすい年金本です。  労働ダンピング ↑ ちょっと固めの内容ですが、ワーキング・プアは何故起こる？が 実例を織り交ぜて書かれています。 興味のある方はどうぞ！！         ↑しばわんこシリーズ しばわんこ、NHK「ゆるやかナビゲーション」で放送してるそうですね。
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最終更新日
2007/10/02 09:50:23 PM
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です。
