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さよならしたのが月曜日。 今日は木曜日。 いつもだったら『明日彼に逢える!』と頑張る曜日。 まだまだ泣き足りないけれど まだまだ彼が愛しすぎるけれど そんな彼を憎む部分もなくなってはいない。 彼はきっと自分の非にこれからも気づいてくれないだろうし 自分の事ばかりを被害者のようにしている。 『お互い』『相手』ではなく、『自分』。 前までは、『お互い』『相手』の人だったのに。 そんなアタシも お金を請求されたり ひどいことをされたのに そんな彼に対してまだ期待している。 ヨリを戻したいとかではなくて 彼自身が、きちんと冷静に考え、元に戻ってくれることを。 ここまで来てしまっては 彼が本当にアタシをスキで居てくれたのかすら分からない。 『好きな、スキだった女に、金は請求しない。たとえ自分がよく払ってたとしても。』 友達のこの言葉を何度も聴いて、悲しくなった。 彼は、アタシを本当にスキで居てくれたのだろうか。 きっと、最後の時にはすでにアタシのことなんてスキではなかったのだろう、 そう思うしかない。 アタシには、もう彼ばかりを悪者にする事すら罪悪感を感じる心がある。 それは何より、アタシの中の彼を愛する気持ちがあるからだ。 このままの彼のまま 彼はこれから誰を護るつもりで 誰を護れるつもりなんだろう。 今、一番憎い。 今、一番軽蔑してる。 今、一番嫌悪感を抱く。 今、一番腹だたしい。 なのに邪魔をする気持ち。 今、一番期待している。 今、一番会いたい。 今、一番恋しい。 今、一番愛してる。 彼とアタシが戻ることは もう、2度とナイ。 今の彼は、アタシのためにカッコ悪くはなってくれないし アタシも、今の彼に期待はしても希望が持てないから。 連絡先も、ただの意地で教えてくれなかった彼。 そんな彼を、追いかけようと、思えない。 アタシにはもう、その力がのこっていない。 木曜日、これからバイト。 でももう、彼のためのバイトではない。 それが不自然で、しょうがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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