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カテゴリ:雑記です
みなさんもご存知のフューチャービー徳島ことカードキングダム。
その中に注目の記事がありましたよ。うふふ。 http://www.stannet.ne.jp/fb/cgame/report/071220.html さすが木谷高明、さすがブシロード。カードゲームの発表会で、ここまでショー・アップされたものは始めてでしょう。 大音量で響き渡るテーマミュージック、ライトアップされまくったステージのなか、「ゲームデザイナー、中村聡」、「オフィシャルフェザー、Theマッシュ」・・・とスタッフの名が“絶叫コール”にて読み上げられ、白と黒のスーツに身を固めたスタッフが勢揃いします。 続いて、『ヴァイスシュヴァルツ』でカード化される各作品の衣装に身を包んだ女性達が、作品タイトルのパネルをもって次々登場!! 初めて公開されたカード化タイトルの発表に、興奮はクライマックスへ!! 『魔界戦記ディスガイア』 『D.C.~ダ・カーポ~』 『ゼロの使い魔』 『リトルバスターズ!』 そして・・・『ペルソナ3』!!! 僕は正直、『ゼロの使い魔』と『ディスガイア』は「熱狂的ファンの多い人気コンテンツ」と知っているだけで、それほど詳しくはありません。 しかし、『ダ・カーポ』はすごそうですね。いわゆる美少女モノの中でも、アニメでの知名度や、コンシュマーソフトの売り上げが特に大きいため、中学生ぐらいからファン層が多い、特に将来性も高いコンテンツだと聞いています。 『リトルバスターズ!』は・・・当然! ソフトも買ってますよ! 忙しくてプレイ出来てないけど・・・ しかし何といっても、個人的に期待しているのが・・ペルソナ3! これは、今までのキャラクター・ゲームとはまた違った層に大きくアピールしそうなタイトルです! 具体的に言うと、ここ最近の遊戯王の“復活組”(昔やっていて、ニコニコ動画を見てもう一度遊戯王を始めた高校生~社会人)などの、「カードゲームが楽しいホビーであることは知っているけれど、特にやってみたいゲームが見当たらない」といった人達。 こういった人達には、これから新しく始まる“ヴァイスシュヴァルツ”が突き刺さる、かもしれません。 -------------------------------------------------------------------------------- しかし、今回の「カードゲームらしくない、ド派手な発表会」、同業他社の方々はどう見たのでしょうか? 僕は実は、そのあたりが気になっています。 僕は率直に「凄い事が始まったぜ!!」という躍動感溢れる演出に心躍ったのですが、中には「木谷高明と中村聡のブランド化」に抵抗感を感じている人もいるようです。 う~ん。僕はどんどんやれば良いと思うけどね。 業界が大きくなる時には、わかりやすい「憧れの対象」または、「目標となる人物、キャラクター化された実在の人物」がいたほうが良いと思います。 簡単に言うと、人気漫画家がいてこそ漫画家になりたい人も出てくるし、イチローや松井がいてこそ野球ファンは誇れるんじゃないですか。 そこを見ていれば、「あそこに行けば、どうなるか」「ああなれば、何が出来るか」がわかりやすくなります。 それによって初めて、「それを目標」にしてくれる人達が出てくるでしょう。 (そういった人物には、同時に否定的な意見も出てきますが、それもわかりやすい対象になったがゆえでしょう) もちろん、有名な人の「一人勝ち」では、その業界の成長性も限られてきます。第二、第三の「目標となるキャラクター」は必要でしょうね。 つまり、(株)ブシロードさんは、「カードゲームを作る為に生まれた会社」として、「カードゲームそのもののイメージを高めよう!」と、今回の発表会をあえて型破りな、ショウ・アップされたものにしたのではないでしょうか?(開発者のキャラ立て) そしてそれは、会場で見た僕にとっては、インパクトの充分でなかなかの成功であったと思います。 他のメーカーも、このぐらいカードゲームに力を入れてくれれば、業界がもっと賑やかになり、カードゲーム業界を目指す優秀な人材も集まってくる事でしょう。 アニメやテレビゲームがブームになった結果、その業界を目指す人が増えていきました。 僕が高校生の頃も、「ゲームデザイナーなりたい」「アニメーターになりたい」と言う人は、とてもたくさんいました。 たくさんの人材が競ってその業界を目指した結果、優秀な人材が集まり、各作品のクオリティが高まっていったのは、今のアニメやゲームのクオリティを見れば一目瞭然です (何? 今もクソゲーだらけだって?! いやいや。昔なんてゲームにすらなってない物がいっぱいありましたから・・) その流れが、カードゲーム業界にも来ているのは目に見えています。 「自分もカードゲームを作りたい」「カードショップを経営したい!」と言ってくれる子供たちを見ていると、「ああ、偶然にも自分たちは次代に続く業界にいるのだな」と気付かされます。 だからこそ、素晴らしい仕事であるはずのアニメーターやゲームプログラマーの生活が、非常に困窮したものだという事実(最近よく新聞や雑誌で取り上げられていますね。)は・・・・同じように、夢を扱う商売の先達となる者として、他人事ではありません。 よって、「後から来る人達がちゃんとカードゲームを仕事にして誇れる、生活ができる」ようにインフラを整えておきたい、と考える次第です。(マジで難しいんだけど!) 「カードゲームの為の会社」である“ブシロード”に期待するのは、そんな未来を見据えている会社であることです。 「ここまでやるか?!」とも思われた今回の発表会は、「カードゲームを、“もっとでっかいモノ”にするぜぁぁぁああ!!」という、木谷高明の意思表明である、と受け取りたいものです。 -------------------------------------------------------------------------------- 来る12月23日(日)15時より、カードキングダム倉敷児島店で『ヴァイスシュヴァルツ』のユーザーカンファレンスが開催されます。 直接、質問や意見を届けることの出来る数少ない機会、是非参加してはいかがでしょう? 詳しくは、『ヴァイスシュヴァルツ』公式ページにて、ご確認ください。 ななななななな・・・・・なんだってー! 『魔界戦記ディスガイア』 『D.C.~ダ・カーポ~』 『ゼロの使い魔』 『リトルバスターズ!』 そして・・・『ペルソナ3』!!! なんて豪華なタイトル・・・・・ ゼロ魔は原作にしか興味が無いんですけどモ、リトルバスターズとD.Cは北。 これは、発売直後に、BOX買いしかないな。うん。 久々にDM以外にも、期待のTCGが来たな・。うん。 金貯めよう・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 23, 2007 12:54:32 PM
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