カテゴリ:ボランティア
JR西日本あんしん社会財団様より、
被災地でのアロマボランティアの活動に向けて 助成金をいただきました 昨日は、贈呈式でした。 76件の応募があり、活動助成は19件、研究助成には7件が採択されました。 私たちが企画したのは 『香りとタッチの応援隊』(アロマセラピストが身体とこころをほぐします) 審査委員の方たちに、どのようにアピールしたらいいか・・・・とひたすら考え 誰が→ アロマセラピストがおこなうということを明確に アロマというと香りだけ?と思われるようなので → 香りとタッチは引き離せないし、 カラダとココロに触れるということをイメージしてもらえるように そして、被災された方たちを、応援する活動ということをわかってもらえたらと 言葉を紡ぎ合わせて、こんな活動テーマになりました。 これまで1年間に5回、岩手、福島、宮城県の被災地に入り、 アロマオイルを使ったハンドマッサージのボランティア活動をしてきました。 JR西日本財団様よりの助成をいただき、またこれから1年間被災地での アロマセラピーを継続することができます。 感謝で一杯です。 スピーチでは、ドキドキ・・緊張しました~ JR西日本のこの財団は、2005年4月25日のJR福知山線脱線事故で 107名の尊い命を一瞬にして奪い、500人を超える方にケガを負わせたことから 被害に遭われた方々の深い悲しみや苦しみに触れ 心身両面にわたる長期的なケアの重要性を痛感したことから 重大な事故を惹き起こしたことの反省の上に立ち 「安全で安心できる社会づくり」の一端を担いたいとの思いで 将来にわたり持続的、安定的に社会に役立つ取り組みを行っていこうと 「JR西日本あんしん社会財団」を設立したそうです。 普段なら直接お話できるわけもなかっただろう 財団の理事長さん、取締役常務で財団の常務理事さんと お話をさせてもらうチャンスをいただきました。 自ら、大きな事故を引き起こしたと語られ、ヒューマンエラーに対して目を背けず これからも心身のケアに取り組んでいきたいと語られ 福知山線の事故を風化させない活動にも、助成を継続されています。 その物腰の柔らかい真摯な姿勢に、しばし感動したくらいです。 そして、ハンドマッサージも体験してくださり 人に優しくふれられる・・・ 触れあいの効果についても理解を示してくれました。 懇親会の席では、同じく被災地でのコミィニティサポートを研究されている先生や 関西へと避難されている方への支援活動をされている大学の先生 作業所の復興支援をされている方 子どもへの応急手当法のサポートや 救急救命の教材やテキスト作り セラピードックの育成と派遣 子どものサバイバルキャンプ(防災訓練)を企画しているグループ などなど、さまざまな活動を提唱されている方との交流で刺激を受けました。 ハンドマッサージを支援活動に加えたいので、教えに来て欲しいとの話も頂きました~ 助成金をいただいたことで、アロマセラピーが心のケアとして役立っていることを 社会に知ってもらうチャンスでもあります。 来年度の秋には、実際にとても役立ったという声を報告して また次年度も継続して支援してもらえるように、希望を持ちながらガンバリます。 これも陰ながら支えてくださっている皆さまのお陰です。 ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月31日 00時17分47秒
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