世界中を飛び回るママ♪

今日も朝から昨日に引き続き菖浦田浜の住宅跡の瓦礫＆ヘドロの撤去作業。

今日は週末と言う事もあり、

いつもの３倍のボランティアの方々が集まって下さいました。

全国各地からわざわざボランティアに来て頂き、

本当に有り難い気持ちでいっぱいです。

休みを返上してボランティア活動をして下さっている方々、

被災地は沢山有るのに、その中で七ヶ浜町を選んで、

来て下さって、本当に助かっています。

震災から３ヶ月が経過して、当初よりは随分町は片付いたようですが、

私からしたら、まだまだ悲惨な状況です。

砂浜に横たわっている貨物列車の荷台の数々、

住居跡に山になっている瓦礫とヘドロ、

流された家や車や船の数々がまだ手付かずのままです。

見ているだけで辛くて、涙が出ます。

私が生まれ育った美しい町が・・・

被災した日の話を聞く度、涙無くしては聞くことは出来ません。

私も含めて、２０人前後のボランティアが３日間かかってやっと、

１軒の住居跡を綺麗にする事が出来るのです。

そう考えると、一体全体この町を綺麗にするには・・・・

途方も無い年月が掛かると言うこと、

もっともっとボランティアの方々が必要だと言う事です。

もしも今、ボランティアをしたいけど何処へ行こうか悩んでいる方が居られましたら、

どうか、七ヶ浜町のボランティアをしに来て下さい。

日本全土から、海外からのボランティアの方も居る国際色豊かな

七ヶ浜町のボランティアセンターまで是非お越しください。

私は９日にはここを発ちます。　その後が、とっても心配です・・・

話は変わりますが、

今日瓦礫撤去を終えたお宅のお庭に、

阪神・淡路大震災でなくなった、はるかちゃんの供養と震災の復興のシンボル

「はるかのひまわり」の種を植えました。

ひまわりを育てる中で、命の尊さや人のつながりの大切さを感じてもらいたいっ

という願いからです。

芽が出るのが楽しみです。

たった４日間のボランティア活動で、私の体はボロボロです。

体の至る所にサロンパスを張っております。

私が七ヶ浜町に到着するまで台風で豪雨でかなり寒かったようですが、

私が到着すると、半そででも暑いくらいの良いお天気で、

首と腕は日に焼けてヒリヒリ痛いです。

また更に真っ黒に日焼けしちゃいました～。

日本人男性よりも私の方が黒い・・・

ガレージセール焼けの次は、ボランティア焼けですぅ。