ネオテニーワールド

BJはイノベーターでありたいと思っている。モデルはマザーテレサだ。自分の誠実な良心に従って、組織的枠組みを乗り越えて行く姿。彼女の魅力はその革命性にあると思っている。ヒンズー教の真っ只中で、キリスト教の十字架を胸に掲げて活動する。形式上の違いをものともせずに愛を行為する姿が人びとを動かす。形式や外見じゃなく、ほんとうのこころは、ちゃんと伝わる。それを実証してくれたんだ。

だからBJは、リーダーになることに際して、表面上の違いに囚われることなく、すべての関わりある人びとに、誠心誠意を尽くそうとこころに決めていた。たとえ、そのとき厭な感じがしたとしてもその感情に囚われることなく、愛を捧げるつもりだ。それが、革命性を拡大すると考えている。自分の都合でものごとの善悪を判断しちゃいけないんだ。そうこころに決めていた。

変革のリーダーは、自ら手本となるべきなんだ。BJに対する批判者をいかに愛情を持って受け容れていくか。すべての人々が見守る中で、BJの真価が問われているんだ。一人一人を、一期一会を活かしていくこと。逃げ出さないこと。受け容れるということ。そのうえで始めて、愛を発揮する土壌ができる。愛は区別しない。愛に試されているんだと思っている。そういうリーダーとしてあることをBJは願っている。（つづく）