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2005/09/15
カテゴリ：現代詩
上腕筋から
蒸気が 立ち上って ぼくの 身体が ぎんぎんに なった どんよりとした 低い垂れ込める雲が 嵐と共に 去っていった明け方 解けたんだ なにが 魔法が （中原中也のように） だから言っただろう それは 魔法 なんだからって 解けたんだ じわじわっと 身体が 気づいてきて ぼくは 動けるように なったんだ よう（ラッパーのようにyouと発する） よう（you） ぼくは 動けるんだ よう（you） よう（you） 自己暗示っていうのだろうか ぼくは ひとりになって 考えた 考えたほうが いい かな なんて 考えたから かえって ひとりに囚われて いつのまにやら 堂々巡り していた いつのまにやら 堂々巡り していた ときには 母のない子のように （浅川マキの歌い方で） 連れ出され 晒し者にされるが いい ぼくは 連れ出され 晒し者にされ 晒され おお BJよ あんたがいなけれゃ はじまらねー よう（you） よう（you） と言われ いきなり ストリートで ポエトリー・リーディング よう（you） よう（you） 迸ることば あたまカラッポ 迸るイメージ みなぎる体力 土壇場の コミットメント した こと 無駄じゃない よう（you） よう（you） 上腕筋から 蒸気が 立ち上って ぼくの 身体が ぎんぎんに なった よう（you） よう（you） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2005/09/15 06:33:37 AM
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