GWの広島遠征は連敗・・・・・
3,4日と広島へ遠征しました。いつもと同様、高速バスで遠征したわけですが、高速道路1,000円乗り放題の影響で、普段はあまり渋滞することのない山陽道が、あちこちで渋滞していました。そのため、バスは中国道へ迂回することとなり、神戸から広島は約5時間の道のりとなりました。たぶん渋滞の中、山陽道を走行していたら、5時間どころでは済まなかっただろうと思われます。運転手さんの英断に感謝です。(5月3日の試合)1日に、好調だった篠田がなんと肩の張りを訴えて、登録抹消されてしまいました。その代役として先発したのがぺろ~んでした。広島●2-3ヤクルト栗原先制2ラン実らず(中国新聞)ぺろ~んは、立ち上がりを3人で抑えるなどまずますの出来。2回には満塁のピンチを迎えましたが、ここは投手に打順が回ってラッキーでした。4回裏:栗原2ランで先制!腰の痛みで、このところ欠場していた栗原でしたが、いい場面で4番の仕事をしました。しかし・・・・・4回裏:二死から宮本・青木・デントナ3連打で同点・・・・・せっかく好投していたぺろ~んなのですが、勝ち運がないのはこういうところなのでしょうね。せっかく味方が得点した後で、失点してしまってはいけません。ぺろ~んは、5回を2失点と試合は作りましたが、得点直後の失点だっただけに、印象は良くないですね。一方、ヤクルトの高市は、本当にこれがプロ初先発か?と思えるほど落ち着いたマウンド捌きでした。これと言って特徴がある投手ではないのですが、こういう投手は意外と打ちにくいものですよね。(カープ打線が初ものに弱いというのもありますが)カープは、その後梅津-横山と継投しましたが、横山が8回に青木にソロを打たれて、結局これが決勝点となってしまいました。横山は、2イニング目ということもありましたし、打線の援護がなかったということで責めることはできません。結局ヤクルトの継投策に抑えられて、2-3で敗れてしまいました。3番天谷が全打席出塁したものの、結果的に4番栗原の2ランのみに終わりました。その栗原も8回の好機に三振してしまいましたし・・・・・・まだ復調まで道半ばというところでしょう・・・・・(5月4日の試合)この試合はとにかく長谷川が見事にぶち壊してくれました・・・・広島●3-5ヤクルト長谷川、3回持たず 即刻2軍落ち(中国新聞)3連戦目の3戦目で長谷川が先発・・・・・と聞くと、個人的には良い思い出がありません。だいたい序盤に大量失点して、ノックアウトされることが多いのです。今日は大量失点こそはしなかったものの、初回から球が高い上に球威もなく、炎上するのも時間の問題でした。2回表:デントナヒット、ガイエル四球の後、畠山がタイムリーで先制初回は3人で抑えたものの、球威もまったくない上に、この回は球が浮いてあっさり連打されてしまいました。よくこのイニングは1点で抑えたものです。2回裏:栗原ヒット、マクレーン二塁打で無死二三塁、シーボルレフトへの大飛球で同点!その後もチャンスは続いたのですが、一死満塁で石原はショートゴロで走者を還せず、長谷川も凡退で、一気に逆転したいところでしたが、そうはなりませんでした。3回表:青木2ラン・・・・・この日もまた青木に打たれてしまいました。3回裏:赤松・天谷・栗原3連打で1点返すも、マクレーンが併殺打・・・・4回裏:シーボル二塁打で石井がきっちり送って、石原が犠牲フライで同点しかし、3回途中からマウンドを任された、今季初登板の牧野が本領発揮してしまいました・・・・5回表:デントナ・畠山にソロ・・・・・で3-5牧野は、ビアインドの時は好投しますが、リードあるいは同点の場面ではどうしてもこうなってしまいます・・・・・その後はカープがチャンスを掴むものの、あと一本が出ませんでした。両者ともにヒット10本ずつでしたが、ホームラン3本のヤクルトに対し、カープは二桁残塁。一発を狙わず、足を絡める野球をするので、残塁数が多くなるのはある程度やむをえないのですが、やっぱりチャンスの場面できっちり打てないのが今のカープの現状でしょうか・・・・・ところで、今回はライト指定席(1階席)に入りました。試合も見やすくなかなか良い席ではありましたが、残念なことがあります。3日に座った、前から10列目の席では大丈夫だったのですが、4日に座った18列目の席では、応援団の鳴り物が聞こえず、スクワットは完全にバラバラでした。新球場では、2階パフォーマンスシートのみ応援団の活動が許されていて、そのほかでは一切できません。というわけで、カープ名物のスクワットが非常にやりにくくて仕方がないです。何とか改善して欲しいところですよね。