オブセッション歪んだ愛の果て〜自由気ままに映画日記

2015.09.30

カテゴリ：映画(お)

今回の一言
ビヨンセ、がちファイター。笑

2009 アメリカ
サイコ

監督
スティーヴ・シル
Cast
イドリス・エルバ
ビヨンセ・ノウルズ
アリ・ラーター

ストーリー
結婚して3年目のディレク・チャールズと妻のシャロン。
息子カイルも産まれ、新居を購入、仕事も順調とまさに順風満帆だった。
そんなある日、ディレクの勤める会社に新しく派遣社員として入って来た若く美しい女性リサ・シェリダン。
ディレクはもちろん仕事仲間として歓迎したが、リサはディレクに猛烈なアタックをかける。
あまりにも強引なリサに始めは優しく流していたディレクも、本気で怒り、自分に近寄るな！と語る。
その後リサは会社を辞め、ディレクには平穏な日々が戻るはずだったのだが...。

感想
(ややネタバレ)
来たね～！
この手の遊び作品！
意外と好きですよ～。
ビヨンセ出てるけど、完全なB級作品だと考えていただきたいです。

怖いですね～女って。笑

まず真面目な感想を簡潔に言うと、男と女だと圧倒的に男が不利だな～と、だから本当にこんな事が起こったらマジで怖いな～と思いますね。
しかも証拠がないですからね。

さらに嫁の気持ちも分からんでもない。
信じてあげたいけど、難しいですよね。
旦那としては、いちいち話さなくても悪い事はしてないし、黙ってた方が平和と言う事もあると。
大人になるとあるよね～、そーゆー時。
難しいな～、大人って。笑

さらにさらにうちの旦那に、もしこんな事が起こったら、うちの旦那ももちろん日記もつけてなければ毎回こんな事があったとか話すタイプでもないし、大変な事になるなーと。
それにディレクの様に償いはしないかもしれません。
もし家庭が崩壊したら、うちの旦那だったら、キレて相手の女をボッコボコにするだろうと想像。
そして警察に過剰防衛で捕まると。
あぁ～社会人としてダメになるところしか想像出来ないという悲しい男。笑

まぁとにもかくも面白かったのはもう圧倒的に女と女のバトルですね！！
ラスト10分で今までのダルさがすべて吹き飛びまーす。笑
さらにビヨンセがおいしいとこ取り！笑

まぢでビヨンセ怖～い！！
けっこー体も大きいし、体格も良いし、私だったら瞬殺されるかも。笑

監督は絶対変態だな！笑
女と女のバトル描きたかったんだな、これ。

しかし予想よりはるかにビヨンセのファイトシーンが似合ってしまったと。笑
おう、このねぇちゃん若い頃そーとーやんちゃしてたな、と思わずにいられない。笑

ストーリーは穴だらけでリサはなかなかバカ女です。笑
可哀想。笑
もうちょっと頭良くても良いと思うよ、仕事は早かったのに～。笑

つーか最大の謎はどーやってホテルの部屋に入ったのか？！です。
しかもカードキータイプなのに！！
それさ、ホテルの落ち度でけっこー大問題だと思うよ、うん。笑
あと車の中に入れたのも問題だね。
あのメルセデス・ベンツの落ち度とあれば世界中で話題になっちゃうよ！笑

すごい怖い事考えるのであれば、私ならあの薬がなんなのか分からないので可能かどうかは分かりませんが、とにかくなんとかして精子を収集しておきますね。
もしくはゴミ漁るとかねー。
考えてて怖いけど。
そんで、浮気の証明として自分に入れて「私を調べて」と言うかも。
でもおたまじゃくしは空気に触れたら死んだりしちゃうのかな？
そしたら嘘がバレちゃいますね～。
ワザとカメラを設置しておいてそーゆーっぽい写真を撮るとか～。
色々出来ると思うんですけどね～。

なんせ妄想ぶっ飛んだおバカさんなので、爪が甘い！笑

魅力はとにかく女と女のバッチバチのバトルシーンです！
ラスト10分ね。笑
映画自体の出来は良くないんですが、なかなか遊び心のある笑えるサイコ作品となってますよ～。
実にくだらなくてよろしい。笑

ツッコミどころ満載で笑えるので、オススメです。

my評価5点(10点満点中)

概要
2009年にアメリカで公開されたサイコサスペンス作品。
アメリカでは公開週にトップを取ったものの、批評家達の評価は低く、日本では劇場未公開となった。
またヒロインのビヨンセは「Smash into you」という挿入歌も歌っている。