テーマ:最近観た映画。(39823)
カテゴリ:映画(く)
今回の一言 30年以上経ってもまだ面白い。 1984 アメリカ SFX、ブラックコメディ 監督 ジョー・ダンテ Cast ザック・ギャリガン フィービー・ケイツ ホイト・アクストン ホーウィー・マンデル(Voiceのみ) ストーリー クリスマス間近のある日。 発明家のランダル・ペルツァーは、自身の発明した商品を売り込む営業と息子へのクリスマスプレゼント探しを兼ねて、チャイナタウンへとやって来た。 ある骨董品屋に入り、品を眺めていると布が被せてあった不思議な箱から歌を歌う声が聞こえた。 布を捲って箱の中を覗くとそこには不思議な生き物「モグワイ」が居た。 珍しい物好きのランダルは一目で気に入りモグワイを買おうとするが、店主は「モグワイは売り物ではない、いくら詰まれても売らない」と語る。 しかし客引きをしていた店主の孫は、金が必要な現実をよく分かっていた。 だからこそランダルを表で待たせ、孫がモグワイを連れて来たのだ。 しかしその孫は「必ず守らなければならない3つの事」を話した。 1つ目は光が苦手なので当てない事。 特に太陽の光に当てると死んでしまう。 2つ目は水に濡らさない事。 3つ目は最も重要で、真夜中過ぎにはどんなに欲しがっても食べ物を与えない事。 ランダルはその約束を守ると語り、モグワイを連れて自宅へと帰るのだった...。 感想 懐かしいです! 今観るとかなり古さが目立ちますが、それにしても素晴らしい作品です。 今観ても十分楽しめます。 とにかくギズモはまぁ~可愛いです!! しかも頭が良くて大人しくて、歌が上手で、食べ物も12時過ぎには絶対に食べない。 偉い!! フツーは食べたがるのを与えないなんですが、キズモは自分から「要らない」と。 まーー偉い!! この歌声もまた本当に可愛い声でね~。笑 ヘルメットの中に隠れて、他の「モグワイ」達を見て怯えるのも可愛いですね~。 しかしアメリカ人て本当にガサツですよね。 水こぼしたりとか、てゆーか飲み物もったままベッドに上がるなよ! 食べかけのサンドイッチとかそのまま机の上に出しっ放しとか。 片付けろ!笑 せめてちゃんと捨てろ!笑 このガサツさから大変な事になるわけですから、アメリカ人は、少しは反省していただきたい。笑 ちなみに母親とグレムリンの闘いがかなり気に入ってます!! 今作を久々に観る事にした時、ギズモの可愛さやグレムリンの凶暴さなんかを思い出したわけですが、それより何よりかなりの見所がこんなとこにありました!! まさにブラックコメディ。 ある意味ホラー!!笑 そもそもあの包丁を手にした時の顔付きからして怖かったし。 正当防衛って顔じゃなくて、ホラーの殺人鬼の様ですよ!笑 カメラワークもそうですが、2匹目のグレムリンに襲い掛かるシーン、がちホラー!!笑 実は作中グレムリンにやられて死んでる人も居るし、意外と怖い話なんですよね。 モロー先生がグレムリンを探すシーンもホラ ーテイストでしたし。 グレムリンとビリーの闘いのシーンでもチェーンソーで襲い掛かって、まるで「13日の金曜日」を彷彿とさせ......ないかもしれませんが、ホラーですよ。笑 グレムリンの見た目は爬虫類ってゆーか、いわゆるエイリアン的で全然可愛くないんですが、作品に遊び心があるお陰で可愛く見えます。 特にBARでのシーンは気に入っていて、みんながドンチャン騒ぎの中、1匹、次元大介みたいな奴が居ます。 ハット被ってて、店の片隅で1人、ウイスキーをダブルでやるみたいな。笑 それに「白雪姫」で、みんなが♪ハイホ~ハイホ~♪と歌うのも良いですね。 ストーリーには穴もありますが、実に面白いです。 遊び心が満点です!! 素晴らしい! クリス・コロンバス脚本ですが、今作は彼がまだ大学生だった時に書いたもので、そんな彼を発掘したスピルバーグも凄いなぁ。 クリス・コロンバスはその後「グーニーズ」、「ホームアローン」、「ミセス・ダウト」、「ハリーポッター」、「ナイト・ミュージアム」など数々のヒット作を手掛けてるわけです。 まさに金の卵ですね。 誰でも気軽に楽しめます。 オススメです。 my評価7点(10点満点中) 概要 ジョー・ダンテ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のSFコメディ。 クリス・コロンバス脚本であるが、この時彼はまだ大学生であり、スピルバーグが彼の脚本を気に入り映画化となった。 スピルバーグに見出されたクリス・コロンバスは今回を機に、スピルバーグ設立の映画会社アンブリン・エンターテイメントに入社。 その後「グーニーズ」などを手掛けた。 作中には「モグワイ」の詳しい生態が明かされていないが、後に発表されたノベライズ版によると、「モグワイ」は外宇宙より飛来した宇宙人とされている。 体長25cm、体重1.5kg。 ギズモは他の「モグワイ」と違い、グレムリンへ変態する為の悪意への衝動を理性で抑え込む描写がある。 また増殖した「モグワイ」達は個体差が激しいものの、イタズラ好きで暴力的である事は共通している。 さらにグレムリンへと変態すると、体長が70cmほどに大きくなり、頭部以外の体毛は抜けて爬虫類を思わせる皮膚と、鋭い爪と牙を持つ。 性格はより凶暴となり、ほとんどのものは知能が低下し、より本能的になる。 第12回サターンホラー映画賞受賞。 グレムリン 【字幕・吹替え】 【中古】グレムリン 特別版/ザック・ギャリガンDVD/洋画コメディ [枚数限定][限定版]【初回限定生産】グレムリン スーパー・バリュー・パック/ザック・ギャリガン[DVD]【返品種別A】 2パック【中古】DVD▼グレムリンとグレムリン2 新 種 誕 生 の(2枚セット)▽レンタル落ち 全2巻【ホラー】【10P05Oct15】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.10 13:13:37
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