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和希ちゃん8383のブログ

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2016.03.18
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カテゴリ:映画(お)

今回の一言
下衆の極み。

1994 フランス、イタリア、ドイツ
史劇、ドラマ、ラブストーリー

監督
パトリス・シェロー
Cast
イザベル・アジャーニ
ダニエル・オートゥイユ
ジャン=ユーグ・アングラード
ヴァンサン・ペレーズ
ヴィルナ・リージ

ストーリー
1572年フランス。
国内では何年もの間、ギーズ公爵率いるカトリック派とコリニー提督率いるプロテスタント派が殺戮を繰り返していた。
カトリック派一族であり、病弱で気の弱い国王シャルル9世は母后カトリーヌに実権を握られていたが、コリニー提督を側近に選び、父の様に慕っていた。
それを良しとしない王室の空気がありながらもコリニー提督は母后カトリーヌの思いのままにならぬ様振る舞い、シャルル9世を国王たらしめる為に奮闘していた。
シャルル9世と2人の弟アンジュー公アンリとアランソワ公フランソワは、絶世の美女と名互い姉妹マルゴを異常なほどに愛しており、兄弟間での性的行為の噂が絶えなかった。
そんな中、母后カトリーヌは激化するカトリック派とプロテスタント派の宗教対立を鎮める為に、プロテスタント派ナヴァール公アンリとの政略結婚をマルゴに強いたのだった...。





感想
私の様な学のない何の知識もないおバカが観る事は想定されていません。笑
初っ端からいきなりバッチバチでドッロドロのカトリックvsプロテスタント、そしてマルゴの取り合いです。
なので知識なく観ると意味不です。笑
誰が誰だか...誰が何派だかもわかりません。笑
観ていれば段々分かってきますが、観る前に知識を入れておけば始めから終わりまで楽しめますね!

てゆーか、下衆の極み!!
「王族」という名の1番地獄に近い種族です。
色々言葉を考えたのですが、もうそれしか言えないぐらいにドッロドロの醜い争いです。
争いってゆーか...陰謀?ですかね、母后カトリーヌの恐ろしい事ったら!!

挙句に兄弟3人がマルゴを押さえ付けて犯そうとするシーンまであります。
それをカトリーヌと国王はただ見てるんだから、本当に下衆すぎる。
腐りきってますね。
この時代に産まれてなくて良かったー。笑

初めはマルゴをただの淫乱だと思ってたんですが、マルゴはバカではないので自分の立場がよく分かってるんですね。
母や周りの貴族達に自分が利用されている事や兄弟達の異常な愛も分かってます。
そして自分の美貌も知っています。
反抗心と寂しさから、そして自由を求め、色んな男と寝る彼女は可哀想で仕方がありません。

そしてこの歴史ものの王族役を演じる為に生まれてきたかの様に美しいイザベル・アジャーニも良いですね。
透き通る様な白い肌に細い髪、青い瞳がたまりませんね~。笑
今は整形ババアになってますが。
マルゴの苦悩や女としての振る舞いなんかもとても見事でした。

それからカトリーヌ役のヴィルナ・リージ。
おっそろしい~おっそろしい~人なんですよ、本当に。
素晴らしかったです。
ヴィルナ・リージ自体がこんな人と言われても納得するぐらいの圧巻の演技力です。

見所は、愛はなくとも同士であり友人である今作のアンリとマルゴの関係ですね。
とても素敵でした。

それとサン・バンテルミの虐殺。
凄いです!!
本当にこの時代のこの国は腐ってます。
シャルル9世もとち狂ってます。
母后カトリーヌも地獄で未来永劫苦しんでいただきたいです。

いずれにせよ映画としては面白かったです。
もっとスケールでっかく内容は細かく3時間とかでも良かったな~とは思いますが、なかなか凄い作品だったと思います。

my評価7点(10点満点中)





概要
原作はフランス人作家アレクサンドル・デュマ・ペールのベストセラー同名小説。
主人公であるマルゴは本名マルグリット・ド・ヴァロワ(1553年~1615年)といい、フランス王アンリ2世と王妃カトリーヌ・ド・メディシスの三女である。
ナヴァール王アンリの妻であり、後のフランス王アンリ4世の最初の王妃となった。
またマルゴは絶世の美女であり、ギリシャ語、ラテン語などの語学や哲学にも造詣の深い才女でもあった。
派手な男性遍歴でも有名であり、兄弟達との性的行為の噂も絶えなかった。
ネーデルランド総督ドン・ファン・デ・アウストリアは「あれは男を救うというより、破滅させる類の美しさだ」とマルゴについて言葉を残している。
第47回カンヌ国際映画祭で審査員賞、母后カトリーヌ役のヴィルナ・リージが女優賞を受賞。
第20回セザール賞(アメリカでいうアカデミー賞)ではイザベル・アジャーニが主演女優賞、ジャン=ユーグ・アングラードが助演男優賞、ヴィルナ・リージが助演女優賞を受賞。
さらに衣装デザイン賞も受賞した。


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Last updated  2016.03.18 14:22:52
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