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2016.03.30
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カテゴリ:映画(こ)

今回の一言
前作の問題点を(多少は)解決した作品かも...。笑

1988 アメリカ
SFX、ファンタジー、ヒューマン

監督
ダニエル・ペトリー
Cast
ドン・アメチー
ウィルフォード・ブリムリー
ヒューム・クローニン
ジャック・ギルフォード
スティーブ・グーテンバーグ

ストーリー
あれから5年の月日が流れた。
ある時TVを観ていたディヴィッドが、TVを消してもなかなか消えない事を不審に思い、TVの様子を見ているとそこにベンが映った。
喜ぶディヴィッドにベンは「そっちに帰るからママに話せ」と伝える。
こうして地球に帰って来たベン、メアリーは娘とディヴィッドの元を訪ねるが、真実を話すディヴィッドの事を信じないママはベンとメアリーを見て、気絶してしまう。
一方、一人残ったバーニーは、先立たれた妻ローズの墓参りを日課として暮らしていたが、どんどん老いていく自分と人生の末路の寂しさに自殺まで考え始めていた。
そんな時、部屋に尋ねてきたのはかつての友人、アート、ベス、ジョー、アルマだった。
バーニーはあまりの嬉しさに元気を取り戻したが、アート達はバーニーの体調がかなり悪化している事を感じ、たった4~5日の滞在だと言い出せずにいた。
実は海に帰した繭が壊れてしまうほどの地殻変動が近々起きる事を予知したアンタレス星人達が、繭を回収する為再び地球へとやって来たのについてきただけだったのだ。
その頃、再会したジャックとキティは再び繭の回収を始めるが、船に残ったジャックがセントピーターズバーグ海洋研究所の船が繭を回収するのを双眼鏡で目撃してしまう。
その頃、バーニーに新しい恋人を作ってやろうと考えたアート達は、先立たれた夫が遺したモーテルを一人で切り盛りする女性ルビーを紹介しようと皆でディナーへ出掛けるのだったが...。





感想
ほのぼのとして微笑ましい作品でした。
というか、前作も含めやはり「愛すべきポンコツ作品」のカテゴリーです!!笑

前作は人間の愚かさと美しさと両方を兼ね備えていて、倫理的に問題ありそうな複雑な作品だったんですが、今作はそれを元に戻したというか...、クレーム出まくったから今作を作ったと言われても「あぁなるほど」と言えちゃう感じです。

人はいつか死ぬのが自然の摂理。
道徳観を元に戻したわけですね。

そーゆー意味では前作みたいなすっとんきょうなストーリーではなく、愛、未来を根底にいちお筋の通った話になってましたし、アート、ベン、ジョー、バーニー4つのストーリーがあってとても面白かったです。

特にバーニーについては「生きていても死んでる同然」の人でしたから、彼こそ年齢も加味して、実に人間らしい生まれ変わり方かなぁと思います。

ただジョーのくだりについては不満も。
ジョーは人間なのに、なぜコクーンパワー身に付けてるの?と。
さらに道徳観を元に戻す話なのに、あそこでパワーを使ってしまうのは問題では?と。

まぁ「道徳観を元に戻す話」というのは私なりの解釈であって、たぶん本来の作品のテーマはそうではなく「愛」だと思うので、その辺の矛盾点は個人的に気に入らないだけって事になりますかね?

それ以外のツッコミどころは細かく言えば研究所の設備が甘過ぎるとか、いちお前作で皆死んだ事になってるのに医者がそれに気付かないのはおかしいとか、医療費はどうなるのか?そもそも社会保障番号も消滅してるはずなのに診察してもらえるのか?とか色々あるんですけど。
そこまで不満ではありません。
だってほのぼのと素敵な作品だしー。

前作と変わらず、前半はジジババの人生エンジョイシーンで、中盤トラブル、後半は友情、感動シーンです。

アンタレス星人て不思議な生き物で、あんなに優しくておっとりしていて、敵意のない生き物がいるなんて本当に不思議です。
それに素晴らしい事です。

いずれにしてもアート役ドン・アメチー、ジョー役ヒューム・クローニン、アートの恋人ベス役グウェン・バードン、ベンの妻メアリー役モーリン・ステイプルトン、ジョーの妻アルマ役ジェシカ・タンディと主要キャスト6人中5人、つまりベン役のウィルフォード・ブリムリー以外は皆さんお亡くなりになっています。

そういう意味でもみなさんなかなか高齢でベテラン男優女優が一堂に会していて凄いわけで、もう二度と集まれない面子です。

そーゆー意味でも映画好きにはちょーオススメ!
そしてそれ以外の方でもなかなか楽しめます。

my評価7点(10点満点中)





概要
1985年に公開された「コクーン」の続編。
アート役のドン・アメチーはハリウッド映画、ブロードウェイ舞台、ラジオパーソナリティなど幅広い活躍で知られた人気俳優。
前作で第58回アカデミー賞助演男優賞を受賞したが1993年に死去、満85歳。
アートの恋人役グウェン・バートンは元々ダンサー、振付師であり、ジェーン・ラッセル、リタ・ヘイワース、マリリン・モンローといった人気スターを指導した。
後に自身もブロードウェイにてデビューし、トニー賞を過去に4回受賞した実力派女優。
2000年心臓発作により死去、満75歳。
ジョー役のヒューム・クローニンとジョーの妻アルマ役ジェシカ・タンディは私生活でも夫婦であった。
2人は1942年結婚し、今作や「ニューヨーク東8番街の奇跡」などで共演した。
ジェシカ・タンディは1989年の「ドライビングMissデイジー」で80歳という最高齢で第62回アカデミー主演女優賞を受賞。
「ドライビングMissデイジー」はその他作品賞、脚色賞、メイクアップ賞も受賞している。
1994年、ジェシカは卵巣癌により死去、満85歳。
その後ヒュームは1996年に児童文学作家のスーザン・クーパーと再婚するが、2004年に前立腺癌により死去、満91歳。
ベン役のウィルフォード・ブリムリーは元々は役者志望ではなくボディ・ガードだったが、紆余曲折を経て1969年映画デビューを果たした。
その後1982年公開の「遊星からの物体X」で名を上げ、1986年~1988年にアメリカNBCで放送されていた「頑固じいさん孫3人」(原題はOur House)で主役ガスを演じ、人々に愛された俳優である。
ベンの妻メアリー役のモーリン・ステイプルトンは1946年にブロードウェイデビューしトニー賞を2回、エミー賞も受賞している実力派女優。
1981年公開の「レッズ」で第54回アカデミー賞助演女優賞を受賞。
ヘビースモーカーだった彼女は長年の喫煙がたたり、2006年肺疾患により死去、満80歳。


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Last updated  2016.03.30 12:44:22
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