テーマ:最近観た映画。(40126)
カテゴリ:映画(こ)
今回の一言 「老い」には勝てないので内容パワーアップ! 2006 アメリカ、ドイツ、イギリス サスペンス、官能 監督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ Cast シャロン・ストーン デヴィッド・モリッシー デヴィッド・シューリス ヒュー・ダンシー ストーリー 作家のキャサリンとサッカー選手のフランクスは2人、クスリでハイになりながら、夜の街をスポーツカーで暴走していたが、誤って川へ転落してしまう。 なんとかフランクスを助けようとしたキャサリンだったが、シートベルトが外れずしかもクスリの作用で逃げ出そうとしないフランクスを見て、仕方なくキャサリンは一人、水面へと泳いでいった。 こうして殺人容疑で警察の取り調べを受ける事になったキャサリンだったが、証拠はなく、警察は何とか糸口を掴み拘留期間を延ばす為に、心理分析医マイケル・グラス医師にキャサリンの心理鑑定を頼んだ。 こうして初めて出逢った2人だったが、マイケルは一目見た時から彼女に惹かれていた。 キャサリンはなんとも美しく妖艶で、強気な女性だったからだ。 それでも仕事として彼女を見たマイケルは「釈放する事は危険」と判断するが、内心は彼女に惹かれていくのだった...。 感想 いよっ!待ってました!!! 愛すべきポンコツ映画第2弾です!!笑 前作ではあの有名なシーンに何万人もの殿方が一時停止ボタンを押した事か...。笑 しかしなぜ14年もの時を経ていまさらなのか?とは思いますが。 おかげでシャロンは随分とババアになってしまいましたね。泣 それでもなかなか気合の入った作品だったと感じます。 今作も前作と同じで「犯人は誰かわからない」という作品ではありません。 一見そう見えますが、キャサリンに決まってんだろ!ってやつです。笑 今回ブログを書くにあたり、前作のブログを自分で見返してみて、「私、口悪すぎだな」とちょっと反省。 しかし「結局犯人は誰なのでしょうか?」とかネットで質問してる奴を見てしまうと「この人バカなのかな~?何を見てるのかな~?」ってなるので、感情的にはたいして変わってませんね、私。笑 でもその点も前作に比べて怪しさ度を増していて、本当にキャサリンなのか? もしかしてマイケルなのでは?と思わせる様な手法で描かれていますので、そーゆー意味では前作よりもパワーアップしていて、推理サスペンス好きも楽しめる様になっています。 でも根本はそーゆー作品じゃないんですよ。笑 なので、そこら辺をつっこむ奴は御門違いでございます。笑 今作相変わらずシャロンは色気むんむんのおねえしゃ~んでしたが、歳のせいか、言葉巧みに操る部分が増えました。 なので殿方的には残念かも...。 今回も全裸シーンはあるにはありますが、前作に比べると「う~ん、微妙」って感じです。 ちなみに前作のマイケル・ダグラスについて特に演技が良かったとかって印象はありませんし、そもそもマイケル・ダグラス全然好みじゃないし、素晴らしい俳優さんて印象は全くありません。 しかし今作のデヴィッド・モリッシーと比べると「キャサリンに男性の本能を刺激されている感」が素晴らしかったなと感じます。 彼が肉食ならデヴィッド・モリッシーは草食ってくらいに違います。 そう考えると、ストーリーの違いはあれどマイケル・ダグラス演技上手かったのかな~と。 まぁあくまでもデヴィッド・モリッシーとの比較で感じるだけですけど。 あまり言うとネタバレするのであれですが、シャロンがラストシーンで「嫉妬」について語るシーンで回想シーン的なのが出ますが、あれを観てもまったく伝わらないんですよね。 「嫉妬」の行き過ぎはなかなかの激情だと思うのですが...。 演技に熱がなさすぎてつまらん。笑 まぁ愛すべきポンコツ映画の代表とも言える作品なので、過度な期待はしない方が良いです。 とにかくシャロンのエロティックさ!! 彼女を見てるとまるで自分までちょー美人で、出会う男出会う男意のままに出来る気分になれちゃう!笑 そんな感じで良いんです!笑 今作の場合、女性まで(しかも年上)取り込んでますからまー素晴らしい手腕ですよ、本当に。 やっぱり良いですわ、この作品。 愛すべきポンコツ映画です、本当に。 100年先まで語り継ぎたいです。笑 ゴールデンラズベリー賞とか無視無視!! ちなみにシャマランの「レディ・イン・ザ・ウォーター」も同じ年のラズベリー賞受賞してますが、シャマラン好きの私ですら、あの作品は酷いと思ってます。 なのに今作のが受賞多いとか、もう意味不!! 女性は自分がシャロンになった気分で! 男性はシャロンのエロさを堪能して! 楽しんでみてはいかがでしょうか? my評価6点(10点満点中) 概要 1992年に公開され話題を呼んだ「氷の微笑」の続編。 8年の月日を掛けて脚本が描かれた。 しかし前作出演のマイケル・ダグラスに出演を断られ、アレック・ボールドウィン、カート・ラッセルに相次いで出演を拒否され、デヴィッド・モリッシーとなった。 製作費は約7千万ドルだがその内の20%、1400万ドルがシャロン・ストーンのギャラだと言われている。 また興行収入は約3900万ドルとコケている。 第27回ゴールデンラズベリー賞最低作品賞、最低主演女優賞、最低脚本賞、最低序章・続編賞を受賞。 【中古】DVD▼氷の微笑 2▽レンタル落ち 氷の微笑2【字幕・吹き替え】シャロン・ストーン【中古】 氷の微笑2 アンレイテッド・エディション 【DVD】 【送料無料】氷の微笑2 アンレイテッド・エディション/シャロン・ストーン[DVD]【返品種別A】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.06 11:34:04
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