【 日見トンネル西口 】88KB
・今日は生憎の天気にもかかわらず公民館講座「長崎街道」に参加した。出発点は日見(ヒミ)トンネル西口から西の箱根と呼ばれた日見峠(ヒミトウゲ)を越え。向井去来の句碑「芒塚」を通りそのまま日見宿、矢上・番所までを歩いた。
このあたりは高野平と呼ばれている。このトンネルは2年の歳月をかけて大正15年に開通したもので、当時としては日本最大の人道トンネルであった。長崎街道は写真にも写っている陸橋を渡り、直登りしてゆく。(あとで別ページに起こしてまとめる予定、
とりあえず何枚かスナップ)
峠を越え、国道34号線から外れ日見宿へゆく下りは高校生の頃、郵便局のバイトでこの地区の配達担当(あの高低差のある場所を自転車で配った)だった。あまり変わらない風景を懐かしみながら歩いた。道行きの途中、いくつかの場所で場所にまつわる説明があり、所要時間2時間ジャスト。12時ころに矢上・番所跡に到着、と時を同じくしてくもり空から雨が降り出した。
※ 黒で強調した部分は江越弘人先生が書かれた講座資料を引用しました。