・農業を始めてかれこれ3年以上経つ。こんなにハードで繊細な職業はないなと今実感している。月曜日にNHKで放送されていた『農家のヨメになりたい!』の最終回を運良く見ることが出来たので久しぶりにポケーとしながらちょっとしんみりした。
粗筋については他のサイトで紹介されているので、端折ることにするとして。最後の方で宮本信子扮するおばあちゃんが「野菜を作る奴に根っからのワルはいないよ」と言った台詞には、ウンウンと納得した。これはあくまでも私見なのだが、直接口から身体に入るものを作っている矜持(プライドよりも更に上)らしき意味あいだと感じた。
これは日記なので今日に戻すとする。早朝、雨の中森山へ行った時に地元の公民館でお葬式の「炊き出しの光景」を目にした。まあ私らは、森山ではまだお客さん待遇なのでそこまではやれないけれども。かつての農村でごく普通に行われていた事がまだ残っていたのかと感心させられたと、同時にあと何年ぐらい続くのだろうと。私の昭和は遠くになりにけりといったところで終わりたい。
追伸:3年経ち、裸になると自然に腹筋運動の連続で身体が引き締まってきた。クリエイターとは自分の身体すらも変えられる人の事を言うんじゃないかと私は思うけれど、現役のクリエイターはどう考えているのだろうか?。
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