・またまた昨日からの話をちょっとだけ引っ張ってみるに、珍客はどうも我が家が気に入った様子で流しの下がお気に入りだ。
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長崎市には動物園がないので、アナグマを保護する場所がないのかもしれない。対応に出てくれた職員も困った様子がみてとれるようで。親クマが引き取りに来るのが妥当だという、その後このクマちゃんたちは人の気も知ってか知らずか「遊び場」と思っているのか、ちょこちょこ顔を出す。
私は動物学者でもないのではっきりしたことは言えないけれど、親は無くとも子は育つの諺通り、こちらの予想を大きく覆してくれる。どういう状況になってもサヴァイヴする野生の本能だろう。こんな小さいアナグマ(人から与えられたものは食べないようだ)でも生きる術(スベ)を身に付けているのには、躍ろかされた。
ラスカルとは英語で“いたずらっ子”という意味だが、スターリング・ノースの子供時代に体験したのもこんな感じだったのかな、とふと思ってしまった。早く親グマが引き取りに来るのを切に願う。