・WWDCのIntelショックから、ネット上の各種サイトではIntel移行への話題で賛否両論の呈がある。個人的にはモダンなMacOSが使えるのならIBMのPowerPCであろうがIntelのペンティアムプロセッサであろうが構わないと思っている。道具の材質の良し悪しよりも、道具をどう使い、ちょっとした何かを創るが本来のパーソナルコンピュータの目的じゃないかと思う。ネットでWebの閲覧やメールだけならMacでなくてもWindowsの方がウィルスなどの危険は伴うが多少は便利だと考える。
とは云うものの[Intel inside]のシールがMacに貼られるのと、これまでセキュリティやウィルスにはとんとご無沙汰だったのが増えてきそうだというのにはちょっとだけ、頷ける感はあるようだ。Apple Computerも慈善事業をやっている訳ではないので、進化しそうにないPowerPC(但しゲーム機では進化しそう)に拘るよりは多少なりとも先の見えるIntelに鞍替えするのは妥当なセン。Jobsのデモ機の筐体を開いた写真があり、Intel搭載Macのスカスカぶりが目についた。あとはMacOS上でWindowsをエミュレートする「Virtual PC」というソフトがIntel移行後、どういうものになるか。来年のハードウェアやソフトウェアのラインナップが楽しみになっている。
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Last updated
Jun 11, 2005 08:10:57 PM
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