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カテゴリ:社労士とニート・引きこもり
そもそも労働法とは、産業革命以降仕事の現場で、
酷使されていた人々を守るために作られた法律です。 労働基準法を初めとする労働法の基本理念として、 「労働者は、国や企業から搾取されている。だから、苦労して働く労働者を守ってやりたい。」 として発足した法律なのです。 だから、労働者を守るために、 昔の社会党(現社会民主党)、今の民主党他、 厚生労働省の旧労働省を初め、全国の労働局やハローワーク、 労働組合や社会保険労務士会など、 本来なら、大きな功績を収める団体なのです。 デモ、最近その正義の矛先が、逆に働こうとする人々を妨げているのです。 例えば、労働法の基本理念の第一法則 「世の中の人々は、生活のために、仕方なく『苦労して働くのである。』 だから、生活が裕福なら無理して働くことはない!」 だから、私は、地方公務員退職後、なんとか社会復帰しようと、 労働局や社労士会、他色々な就業施設に相談しに訪問しましたが、 正直言って、真面目に社会復帰や更生の方向に導いてくれませんでした。 労働局や社労士会の態度 「君、元地方公務員で長年勤務なら、その時の蓄えが豊富なんだろう、 だったら、無理して働かなくたっていいじゃん!」 「元ホワイトカラーの人間だったあなたが、介護のように汚い、臭い、きつい現場で、 無理して働かなくても、良いです。」 「それよりも、教養や自己啓発のため、今から先はインターネットの時代、 パソコンや資格の勉強しませんか?」 こんな感じで、せっかくの「ニート・引きこもり・オタク・フリーター・SNEP(スネップ)」 の社会復帰・自力更生の道が妨げられているのです。 つまり、現状は労働基準法を初めとする労働法は、 人々を甘やかす怠けさせる法律に誤用されているワケです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.14 16:08:06
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