仕事始め
明けましておめでとうございます。
今年もだらだらと仕事の事について書かせていただきます。
別に文章力に関しては只の子供以下と四代目に、お墨付きをいただいていますので自由に書かせて頂きます。
またリクエストなどがあれば
調べて参ります。
よろしくお願いします。
処で小刀の磨きに関しての質問がありましたのでお答えします。
まずは、作家さんは個々に自分の小刀の研ぎ方を持っていられることをご理解して聞いてください。
我が家に関しては
ダイヤモンド研磨を二人とも使ってます。
250番です。
最終的に600番を使います
まずは小刀の腹
裏の部分です。
結局ここが研けていないと切味が満足出来ないものになるでしょう。
入念に研ぎます
二番目は背歯を着ける部分です。
またまた入念に研ぎます
最後には先
ここは自分の指先の感覚で小刀の先に丸みをつけるので
経験ですなー
角がつくと作品に何故か線が入る
最後には指先で小刀をギターの弦を軽くはじくように触り引っ掛かるようでしたら刃がついた証拠
最後に曇がないか確かめて終わりです
四代目には研ぎに三年と言われています。
昔は腹をひっちゃかめっちゃかにして
よく治てもらいました。小言のプレゼントも一緒にー
象牙とか
固いものをやるときに
未熟さに気が付きます。