トリノ
-今日の雑学- まもなくオリンピックが開催されるイタリア第四の都市であるトリノは、イタリア北西部に位置しフランスとスイスに国境を持つピエモンテ州の州都です。人口は約90万、歴史的には16世紀のサボイア王国の首都であり、ビットリオ・エマヌエル2世がイタリアを統一した1861年からの4年間はイタリア王国の首都でした。その後、産業が発達し、フィアットが創業された町としても知られていますが、フィアットの国際競争力低下に伴い、オリンピック開催を機に知名度を上げ、工業都市から観光都市への脱皮を図っています。観光名所は、167メートルの塔「モーレ・アントネッリアーナ」、映画博物館、自動車博物館、エジプト博物館、そして、キリストの遺影が映し出された「聖骸布」収蔵されている大聖堂画有名で、バロック建築の美しい街並みも見所の一つとなっています。人気blogランキングへ