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カテゴリ:子育て(小学校)
愛情の容量って人によって違うのかな~? ちょっと詩人みたいですが、これはうちのダンナの母を見てて思うことです。 義母(「ママちゃん」と孫たちに無理やり呼ばせている)に初めて会ったとき、その喜怒哀楽 の激しさに絶句しました。 「典型的B型」と言ったらB型の皆さんに失礼かもしれませんが・・・ とにかくよく笑い、泣き・・・・ママちゃんがいるのといないのでは場の雰囲気が違う!! うちの実家の母は「典型的A型」で、ほんまにフツウ~のおばちゃん。 日々が淡々と過ぎていき、山もなければ谷もない。修羅場もなければ絶頂もない。 サザエさんのようなフツウの家庭でした。 しかし、ダンナの家は義父が兄弟3人で事業を起したことに始まる兄弟の確執、これに嫁一同 も巻き込まれての騒動、事業が軌道に乗るまでの苦労からの離婚、息子三兄弟のやんちゃっ ぷり・・・・と語ればキリがない!! 初めてママちゃんに会ったとき、ママちゃんはその思い出話を大泣きしながら語ってくれ、 息子3人の大自慢大会が始まり、自分の男性遍歴まで・・・ 「フツウのおばちゃん」しか知らなかった私は「この人が姑になるのか・・・」と内心 フクザツでした~。 ある日行きつけのスナック(3兄弟+私+ママちゃんでよく行っていた)で大騒動が!! 末っ子の弟が酔っ払って隣のテーブルのスナック菓子をちょいっとつまんで食べたんです。 そしたらあっという間に殴り合いの大乱闘に!! 大男が10人ぐらい入り乱れての殴り合いっちゅうもんを初めて見ました。。。 煙ってほんまに立つんですね~ その乱闘の最中、いきなりママちゃんがソファの上に立上り・・・ 「うちのヒロは絶対に悪くないねん~!! 誰や~私のかわいいヒロをしばいたのは!!!」 と泣きながら絶叫。。。 そして興奮して暴れるママちゃんに 「オマエは黙っとけ~!!ややこしいんじゃ!!」 とビンタをかましたのはうちのダンナでした。。。 すごい家庭でしょ 自分の子供が悪くなくても、ケンカ両成敗で冷静に処理された我が家の親とは違って 「絶対にうちの子は悪くない!!」 と言える親っているんやな~、とある意味うらやましかった でも・・・私にはできひんやろうな~。 自分の子供は信じてるけど、それでも一応謝らせるだろうな~。 100のうち1でも非があれば謝る、これは私自身の考えでもあります。 でも、ママちゃんのように絶叫して全面的に子供の味方になってやることも・・・ 時には必要なのかな~? でも最近の「クレーマー保護者」もこの類なのかも。。。 あの人達は特殊だとしても・・・境目って難しいですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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