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カテゴリ:マイガイド
泣けました。 あたたかい小説です。 僕は自分のおばあちゃん、おじいちゃんについて あまり記憶がありません。 母方のおじいちゃんは僕が小さいとき亡くなり おばあちゃんは僕がものごころついた頃には、認知症でした。 父方のほうは 僕は父の実家には一度も行ったことがないので まるで記憶もないし ひょっとするとあったこともないのかもしれません。 おじいちゃん、おばあちゃんが健在の方は幸せです。 「ひい」がつくのはもっとしあわせ。 この小説は島田洋七が幼少から中学卒業まで預けられた 佐賀のおばあちゃんとのふたりの生活を描いた実話です。 島田少年の素直さと おばあちゃんの潔さに 心をうたれました。 そしておたがいの おもいやりに。 感謝の気持ちがなければ 幸せは実感できないと思います。 「佐賀のがばいばあちゃん」 ものすごく元気になるし、 あたたかい気持ちになります。 ぜひたくさんの方に読んでいただきたいと思いました。 プロローグの四行が、この本の主旨をあらわしています。 「みんな、道を間違うな! 佐賀の、がばい(すごい)ばあちゃんの話を聞いてくれ!! 幸せは、お金が決めるものじゃない。 自分自身の、心のあり方で決まるんだ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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