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カテゴリ:雑読覚書
「未来を拓く君たちへーなぜ、我々は「志」を抱いていきるのか」 田坂広志著 目次 1.「悔いの無い人生」を生きるために 2.「満たされた人生」 〃 3.「香りある人生」 〃 4.「大いなる人生」 〃 5.「成長し続ける人生」 〃 6.なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか ・ニーチェの思想 永劫回帰:自分が生きた人生を全く同じに永遠に繰り返し生きよ!といわれて「然り!」といえるか・・・ 悔いのない人生とは挫折や喪失のない「完璧な人生」ではない。 「あれがあったからこそ成長できた」といえる人生。 ゆえに、人生に「成功」は約束されていないが、「成長」は約束されている。 苦労・失敗・挫折を通して成長するための心構え→心の内なる「声」に耳を傾けること。 ・ではどうすればその「声」に耳を傾けることができるか? 人生の意味を理解できるか? ・それが「志」を抱いて生きるということ。 ・人は必ず死ぬ。 明日の死を覚悟して生き抜く。 この一瞬を生き切る。 未来に心を奪われない。過去に心を囚われない。 未来も過去も無い、あるのは永遠に続く今だけ。 ・使命感とはプロ意識から。 義務を自覚する生き方 ・サルトル 「実存は本質に先立つ」 人間は自分の存在することの「意味」を自由に決めることが出来る。 ・ヴィクトール・フランクル 「人生の意味は何か・・あなたは人生にその意味を問うべきではない。そうではない。 人生があなたに「意味」を問うている。 あなたの人生の意味は何かと・・・。 ・すばらしい人生でした。命尽きるまで成長し続けることが出来た最高の人生でした。 自分の人生を大切にする。めぐり合った人を大切にする。 そのためには「正対」すること。 正直に、誠実に、真剣に、心に接すること。 めぐり合いは奇跡の一瞬。 ・死・成長の最後の段階としての「死」 ※ 同年生まれの著者 自分はまだまだこんなことは到底書けない。 いや生涯書けないだろう。 自分の生き様で人生の答えを表すことしかできそうにもない。 これほどのことを書いてしまえば、どれほどの生き方を強要されるやもしれない。 少なくとも野垂れ死にや自己弁護の人生はできなくなってしまうぞ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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