|
カテゴリ:雑読覚書
じょんちゃんさんにお借りして読みました。
じょんちゃんのこの本の書評 本当にいい意味で、女性作家でしか書けない世界があるんだな、と強く感じました。 そして、教えられることも多くありました。 教えられたことの一つ・・・女性の職業観について。 それがパートやアルバイトであっても、単なる金銭的報酬を得るという側面だけでは決してない。 やはり、仕事は「自己実現」の手段ですね。 このことを情感を伴って教えられました。 働く妻を持つ男性、女性と共に職場にある”男性も”読むべきでしょう。 成功した小説の多くががそうであるように、おそらく作家も意図していない多くのテーマ性を含み、多面的な読み方・読者層を得られるものになっています。 多くの人が書評しているように、けっして「勝ち組、負け組」を描いたものではないでしょう。 この小説、「当り!」です。 時間があればもっとちゃんと書評も書かねばいけないんでしょうが、内容に触れる余力がありません・・・^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雑読覚書] カテゴリの最新記事
|