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艶っぽい話じゃありません。 今年のノーベル経済学賞は ゲーム理論の2人の学者が受賞すると発表されました。 今日は「ゲーム理論」のお勉強です。 --------------------------- 以下のような2対2の男女の相関関係があるとします。 全員に結婚願望があり、プロポーズは男性からするとします。 (あくまでたとえばの話ですから、何故女性からじゃないんだ・・・と突っ込まないように・・・) 一郎:桜子>菊子 (一郎は菊子さんより桜子さんが好き) 次郎:菊子>桜子 (逆に次郎は桜子さんより菊子さんが好き) 桜子:次郎>一郎 (桜子は一郎さんより次郎さんが好き) 菊子:一郎>次郎 (菊子は次郎さんより一郎さんが好き) 2人の男性がまず意中の女性にプロポーズします。 一郎→桜子 次郎→菊子 女性は二人とも自分の好きな相手からの申し出ではありません。 しかし、もう一組のカップルが成立してしまうと、最初の男性のプロポーズを断った場合、自分には相手がいなくなってしまう心配があります。 二人の女性がこの結婚できないかもしれない症候群に負けて、最初の男性のプロポーズを受け入れてくれれば、男性は二人とも満足のいく結果を得ることになります。 反対に、女性は二人とも第2候補の相手と結婚する羽目に陥ります。 では、女性が第一候補の男性を射止めるために必要なことは何か? 最初のポロポーズに”ノー”を言い渡す勇気です。 たとえば、桜子さんが、一郎さんからの最初のプロポーズを拒否すれば、一郎さんは次に菊子さんにプロポーズします。 菊子さんは元々、一郎さんが第1候補だからこれを受け入れます。 さて、菊子・一郎のカップルが決定してしまえば、次郎さんは第2候補桜子さんにプロポーズするしかありません。 桜子さんにとって次郎さんは第1候補ですから、ここで女性2人は共に第1候補をゲットできたことになります。 このケースでは、女性が自分の希望を手に入れるには”ノー”といえる勇気が必要だったのです。 では、この”ノー”といえる勇気はどこから生じるのか?? それが”情報”なのです。 ・誰は誰が好きなのか? ・今、誰がアタックしてきているのか?? などなど・・ ゲーム理論が現実社会で今注目されるのは、人生における身の処し方にも当てはまるからでしょうか? ・人生にベストチョイスもあるけれど第2、第3、第4の選択もありえる。 妥協の必要性。 ・時間経過によって価値が変化する。 時間要素の重要性 ・情報の重要性 相手は、周囲の人はどう思っているのだろうか?? と問いかけ、 ゲーム理論の大前提、他の人も合理的・知的に判断するということを元に判断を下す。 さあ、このような理論を、自分の生活に仕事に生かせるでしょうか? 軍事や経済では有用とされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 12, 2005 12:03:44 PM
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