自分を売るのか? 商品・サービスを売るのか?
昨日・今日と学んだこと。『商売』 とは「商い」を「売る」と書く。決して単なる商品・サービスを売ることではない。扱う商品・サービスが優れていることは大前提であるが、自分の人柄・情熱を認め買ってもらうのである。言い方を変えれば、いい商品・いいサービスを扱うことで自己実現をすることが商売・仕事だといえる。さて、ここで考えてみよう。自分は、1.いい仕事・いいサービスを提供するために、自分を認めてもらおうと努力しているのか?2.いい仕事・いいサービスを媒体(材料)にして、自分を買って(認めて)もらおうとしているのか?2.の意識の延長線上に「セルフブランディング」という考え方が見えるような気がする。雇用・非雇用という形式的就労形態で分けるのではない、雇われない生き方』の基本的姿勢は、仕事を通しての自己実現を強く意識していくことである。