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カテゴリ:新しい夫婦関係
引退後にお金っていくら位必要なのだろうか?
ネットで調べてみたら面白い情報を見つけてしまった。 厚生労働省が発表した平成16年簡易生命表によると、男性の平均寿命は78.64歳。女性はなんと85.59歳。こう書くと、60歳で引退する男性なら引退後の生活費は18.64年分だと思ってしまう。でもそれは早計。 厳密には「平均寿命」ではなくて、「平均余命」を基準に計算しなければいけないとのこと。60歳の平均余命は男性で22.17年となっていて、今60歳で引退する人は、平均すると残りの人生が約22年あるということになる!ちなみに60歳女性の平均余命は27年。 僕ら夫婦は同じ年なので、2人とも60歳まで生きると僕は82歳、カミサンは87歳まで生きることになる。あくまでも統計的には、、、。 で、2人でリタイヤ後に必要なお金をある仮定のもとに計算してみようと思う。 ------------------------------------------------------------------ 1.リタイア後のひと月分の生活費は? 世帯主が60歳以上で2人以上の高齢無職世帯の家計における消費支出(平成16年)は平均約25万3,000円。ということで25万円に設定。 2.僕が死んだあとのカミサン1人の生活費は? これはあまり根拠がないのだけど、2人で生活している時の65%位が妥当かなぁと思うので65%に設定。 3、リタイヤ後の生活費を計算すると、、、 a)2人とも健在期間 25万円×12月×22年=6,600万円 b)僕が死んだ後、カミサンが1人で生活する期間 25万円×65%×12ヶ月×5年=975万円 よって夫婦2人の老後に必要なお金は、なんと7,575万円なり。 ------------------------------------------------------------------ もっと長生きするともっとお金が必要になるんだよね。もう少しゆとりある生活を考えると1億円位は必要なのかなぁ。 年金を考慮すれば、老後のためにそこまでお金を貯める必要はないと思うけど、最近の年金問題を考えると当てにはできない。 長生きするって大変だなぁ。 ただ、統計的にはカミサンに見送られてあの世にいけるので、その点だけは安心してしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 25, 2005 12:33:20 AM
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