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カテゴリ:新しい夫婦関係
夫婦別姓に異を唱える「神社と神道」というサイトを発見。そのサイト曰く、
--------------------------------------------------------------------- 夫婦別姓導入論者の本当の狙いは、 ・行き過ぎた個人主義に基き、 ・国民の健全な家族倫理観と伝統の家族制度を解消解体すること。 --------------------------------------------------------------------- とあった。夫婦別姓をすることがなぜ個人主義なのだろうか?過去の慣わしやしきたりを盾にとって、片方の苗字を強制する方がよっぽど個人主義のような気がする。同姓にしたければ同姓にすればよし、同姓にしたくなければ、別姓にすればいい。十人十色と言うけれど、夫婦も千差万別。お互いの生活や人生にあったスタイルを選べることが大切なんだと思うけどなぁ。 「健全な家族論理観と伝統の家族制度」とはなんだろうか? よくよく読んでみると、 「家庭は、夫婦が共同生活を営む場であり、子供を産み育てて教育する安らぎの場です」 と、、、。 子供のいない夫婦は、家庭とは呼べないのだろうか?これも疑問。 さらに読み続けると、 「現行の夫婦親子同氏制は、家族の一体感を高めると同時に、社会的に夫婦親子であることを公に示すのを容易にするという大事な役割をもっています」 僕自身、カミサンに「別姓にしたい」と言われた時は確かに「一体感が希薄になるんじゅないかなぁ」と思った。でも、実際生活してみると、一体感と別姓は全く関係ないことを実感。反対論者の方々は、別姓経験がないが故にそう思ってしまうのでしょうね。 さらに「社会的に夫婦親子であることを公に示すのを容易にする大切な役割」 これは何を言いたいのだろうか?「同姓が夫婦親子を公に示すのを容易する」ってそうかもしれないけど、それって社会的にそれ程重要なことなのだろうか? 同姓だから「あの人達は夫婦親子」と考えるより、夫婦で出かける姿をみたり、親子で遊んでる姿をみて、「おの人達は夫婦親子」って想像すると思うけど、、、。 まぁ、世の中、いろいろな意見があるから面白いので、反対論者の意見は、それは1つの意見としてあって良いと思う。ただ、画一的な制度が、時代に沿ぐわなくなってきていることだけは、事実として認識してもらいたいなぁと思ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2006 11:51:26 PM
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