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カテゴリ:ダイアリー
今日の産経新聞の読者投稿欄に、ある医者が次のような事を書いていました。
最近、患者のモラルが低下しており、相手(=医者)に対する敬意を払わない患者が多いとのこと。 医者を敬えといっているのではなく、治療を受けるのならば、それ相応のマナーが必要だろうということを言いたかったようです。 たとえば、一生懸命禁煙指導をした直後に、ちょっと一服と言ってタバコを吸う患者など、治療の甲斐のない患者が増えていると嘆いていました。 今までは黙って我慢をしていたけれど、堪忍袋の緒が切れたこのセンセイ、もう我慢をやめたのだとか。 治療の甲斐のない患者は去れ!と一喝。そしたら自身のストレスが減って健康になったそうです。 院内の雰囲気もよくなったらしく、逆にまともな患者さんが増えてめでたしめでたし。 という話でした。 患者に去れとは、ドクハラもいいとこだ! とお怒りの意見もあるとは思いますが、最近の患者さんはひどい、ひどすぎます。 ドクハラどころか、ペイハラ(Patient Harrasment)で訴えてしまいたいぐらいです。 おそらくドクハラだナンだといってマスコミが騒ぐので、「患者の権利」を曲解しているがための行動だったり、医療"サービス"を他の飲食店などの"サービス"と勘違いしているがための行動なのだと思いますが、まったく治療を受けにきたのだか何なんだかわからないような人も多いです。 医者がいくつか治療法を提案しているのに、民間療法や接骨院での治療のほうが自分には合っているなど、クドクドと話す人。 「一体何をして欲しくてここに来たんや!!」と、ウチの院長に怒鳴られた患者さんも一人や二人ではありません。 まあ、うちの場合は治療云々よりも言葉遣い、態度からしてなっとらんのですが…。 「今日はレントゲン撮るねんで!」 と医者の指示もないのに私たちにいきなり指示を出す人は珍しくありません。 「センセイ、薬出しといてよ!忘れたらアカンで!」「センセイ、この薬出せる?」(「出していただけますか?」とは聞けないのか?) 「(医者に向かって)何ボケッとしてるねん!」 「遅い!早く呼ばんかい!」 「保険証?そんなん持ってへんわ!」 「保険証?先月見せたやろ!ホンマにしつこいなぁ、ここは!」 なんて日常茶飯事。 院内は禁煙なので、どうしてもタバコが吸いたい人は外に出て吸うのですが、そのまま入り口付近にポイ捨て。玄関脇の花壇に火が付いたままのタバコをポイッ。 もうどうしてこうなんでしょうね。 モラルの低下といえば、赤福の問題も、亀田兄弟も、年金問題も…今日本で起こっている事件は、モラルの低下によるものが多いとつくづく感じます。 そうだ! 「モラルの低下」は英検2次のトピックになるかも知れない! これなら病院での出来事などを絡めて具体的な話も出来そう。 早速エッセイの下書きを書いてみます♪ やっぱり新聞はネタの宝庫だわ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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