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カテゴリ:ダイアリー
ほぼ年1回の更新になっていて、もはや誰も見ていないと思いつつ、やっぱり古巣が一番落ち着くのでここにあれこれメモることにした。
今日はお彼岸。 お彼岸といえば、近くにお墓がお墓参りに行ったりするぐらいの認識しかなく、田舎が遠い私たち親子には縁のない話と思っていたが、去年母が亡くなったのでぼたもちをお供えしておいた。 いろいろ調べているとむずかしい言葉が並んでいるので面倒なことはナシにしよう。母もそれでいいよ、とあっちで笑っていると思う。 もうすぐ日本語の授業の契約期間が終わる。次の契約についてはまだ確約はないけれど、派遣先から4月からも3クラス、持ち上がりでよろしくとのこと。 今度は中級クラスが日本語検定2級のクラスになるので気合が要る。今日は一日中語彙のリストを作っていたんだけど、「あ」から始まって、まだ「せ」。今日中には終わらないなぁ。とりあえず今月中に仕上げなくてはならないので厄介だけど、頑張るしかないかな。 英語の授業がゼロになって、間接法とはいえ、日本語の授業では初級のクラス以外あまり英語を使わないようにしているせいか、どんどん単語を忘れていくのを感じる。 そんな折、メチャクチャ英語ができる翻訳の恩師が、自分の英語は論文英語なので英会話を習いに行ってると聞いた。 うわぁ、私も見習わなくては…と、英会話スクールに行ってみようかどうしようか考えたけど、よく考えたら私ったら世界中で通じるESLの講師の資格を持っていたりする…。と、そんなプライドが邪魔して、資格も何もない単にネイティブってだけの講師に習う気がしない。 それでもあっちのほうが英語が上手いと思うと悔しい~!! で、日本語のクラスに戻って「音読み」と「訓読み」で悩む生徒を目の前にして妙な優越感に浸ったり…。 その言語のネイティブじゃないから文法の説明ができる。そして良きロールモデルになれる。 その言語のネイティブだから、error detectionがしやすい。豊富な例文で帰納的に説明できる。完璧な発音ができる。 どっちも一長一短。 で、何がしたいのかわからなくなって、毎日を忙しく過ごすのみ。 ああ、気付いたら70歳ぐらいになってそうだ。 それにしても2級の語彙・・・「コンパ」とか「死体」とか「パクる」とか。 本当にテストに出るんだろーか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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